番号 | 日付 | 題名 | 投稿者 | 返信元 | 読出数 |
1087 | 9/25(日) 18:03:34 |
返信: 校長の仕事(18) ― 建築と構造力学 | 芦田宏直 | No.1059 | 4588 |
1087 9/25(日) 05:42:39 返信: 校長の仕事(18) ― 建築と構造力学 私の1059番の記事(2000年 7/13)「校長の仕事(18) ― 建築と構造力学」に返信があり、興味深く読ませて頂いたのですが、いつのまにか削除されてしまい、それに反応した私の文章もなくなってしまいました。ご本人が心配され消されたのかもしれません。ご本人に迷惑がかからないよう具体的な記述を削除して、再掲載します。これでもまずければ、投稿者の方私に直接メールを下さい。削除致します。 ●以下がその返信内容のおおよそ 芦田校長、お久しぶりです。と言っても記憶にはないと思いますが、2003年 9月 4日にテラハウスにお邪魔して、芦田校長にお話を伺ったA専門学校で教務リーダーをしていました者です。 「いました」とありますが、最近、退職しまして、現在は、大手の工務店に勤務しています。 専門学校の教員を退職した理由は、「学校改革」の失敗です。 その当時の学校運営に、教務運営に疑問を持ち、改革を2年間行ってきましたが、失敗してしまいました。その要因は、自分の力のなさと、学校上層部の協力が一切なかったことです。 専門学校の教員を辞めた理由は、もうひとつありまして、それは、専門学校の教育に夢を失ったということです。 学歴社会が崩壊したと言っても、それは表層だけのことであっても、実際は、未だ根強く残っています。 私の地域の場合、やはり専門学校を卒業しても、建築学科の場合、いいところ、ハウスメーカーの営業か、CADオペとして、使いこなされるのがオチです。実社会に戻ってみて、特にそう考えます。 私の居たA専門学校は、崩壊の一途を辿っています。現在は何千名もの学生を抱えておりますが、教員の人材活用、職員の人材活用がなされていませんので、 組織の形態が崩壊しています。 また、テラハウスとの大きな違いは、教育議論がなされていない点です。 そのために、一部の教員を除いて、授業工夫がなく、ただ時間を消化しているだけです。 10年経ったら、規模が大きく縮小しているでしょう、そして20年経ったら崩壊していると思います。大規模な専門学校の崩壊プロセスが垣間見れると思います。 専門学校教育の現場からドロップアウトした人間の戯言だと思って頂ければ結構です。ありがとう御座いました。 |
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