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321 7/19(月)
12:37:07
 今日の夕食は挽き肉カレー  メール転送 芦田宏直  7456 

 
今日の夕食は、挽肉カレー。これは元になっているのは、アジャンタ(http://www.ajanta.co.jp/index-j.html)の挽肉カレー。私にとってのアジャンタは、九段下のアジャンタだが、今は、麹町(の日本テレビ横)にしかない。ここの挽き肉カレーとマトンカレー(特に九段店の方)は絶品だった。顔から火を噴くくらいに辛いが、どこかの10倍カレーとかとは違う本格的なカレーの辛さだった。

これを家でも作れないかと家内に指令を出し、数年前に完成したのが我が家の挽き肉カレー。5、6回試作を重ねて、完成した。家内の入院中、無性に食べたくなって、私自身がマスターした。


●材料(3人前)
鳥モモの挽き肉 600グラム
ローレル(月桂樹の葉っぱ) 2グラムから3グラム(葉っぱ8枚くらい)
コリアンダー 適当
グローブ 適当
カルダモン 適当
クミン 適当
ナツメグ 適当
シナモン 適当
輪切り唐辛子 適当
カレーフレーク(横浜舶来亭・こだわりの中辛)エバラ食品 一袋
タマネギ 大きいのが二つ


●作り方(超大雑把な作り方)

1)最初にタマネギをみじん切りにして、フライパンでよく炒める(オイルは何でもいい)。「色が変わるくらいまで炒める」とよく書かれているが、面倒くさければ適当でもよい。分量は3人分としたら、大きなタマネギ1個(以上)。

2)タマネギを炒めたら(5分くらい)、挽き肉600グラムをそのままそのフライパンに入れて引き続き炒める。

3)その直後にローレル(月桂樹の葉っぱ)もその中に一緒に入れて炒める。

4)「エバラ食品」製のカレーフレーク(「横浜舶来亭・こだわりの中辛」)も、一袋全部(180グラム)、引き続き入れ、炒め続ける。このあたりで手が疲れ始めるが、我慢する。「エバラ食品」製のカレーフレークがなければ、他のフレークでもかまわない。

5)引き続き、コリアンダー、グローブ、カルダモン、クミン、ナツメグを適当に入れて(男の振り回数としては8回から10回)、また炒め続ける。コリアンダーをたくさん入れると甘みが出ますが、好き嫌いで調整して下さい。こればかりはできてみないとわからない。

6)輪切り唐辛子をさらに20個くらい入れて、また炒め続ける。上記1)から6)までは全体で10分もかからない一連の流れ。火は中火。

7)あとは、焦げ付かないように、弱火にして、3分おき(楽曲1曲分)によく混ぜる。まわりに油が滲み始めるから(おいしそうな)、そのたびに(3分間隔で)よく混ぜる。これを約30分から1時間、繰り返す。

8)最後の方でシナモンを4回から5回振りかける。また混ぜ続ける。コリアンダー、グローブ、カルダモン、クミン、ナツメグ、シナモンの分量は、家庭の好みで千差万別。何回も成功失敗を繰り返して挑戦して下さい。スーパーに、これらの香辛料がすべてなくても大丈夫です。カレーフレークにほとんどは入っていますから。

9)挽き肉の色が最初の色からどんどん濃い色に変わっていく(最初のタマネギは全く姿を消している)。

10)滲み出たおいしそうな鶏肉の油が全体に染み渡ったところで、完成。挽き肉の色は焦げ茶色に変わっているはず。作り始めてだいたい1時間30分。ドライカレーほど乾いてはいません。全体にねっとりとした感じでできあがればそれで完成。

普通のカレーのように、ごはんにかけて食べてもよいし、別々にして食べてもよい。食べるときにはスライスにした生のタマネギを振りかけて食べるとサイコーにおいしい。私はタマネギで挽き肉が見えないくらいにタマネギのスライスをかけて食べる。タマネギを食べているのかカレーを食べているのかわからないくらいにタマネギをかける。挽き肉の辛さとタマネギの食感がサイコーです。もちろん、ナンやフランスパンもあるともっと色々な食感が楽しめます。今晩のディナーにどうですか。我が家は毎週金曜日の夜か、土曜日の夜が、この(私風)挽き肉カレーです。


321 今日の夕食は挽き肉カレー by 芦田宏直
    ┣ 322 カレーの香辛料は漢方薬と同じ。 メール転送 芦田宏直
    ┣ 337 高瀬先生、「むね肉」ではなく、「もも肉」です。 メール転送 芦田宏直


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