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昨日は、労働省の研究会(「IT化に対応した職業能力開発研究会」)の最終回の日で、久しぶりの新橋(その事務局の三和総研での会合だった)に行って来た。
この研究会についての報告はすでに「デジタルデバイドについて」としてこの「芦田の毎日」NO.7でおこなったが、やっと最終回にまでこぎつけた。
われわれの議論したことは「IT化職業能力開発研究会の検討成果として整理すべき主な事項(案)」としてA4版11枚の資料としてまとめられた。
この研究会の趣旨は、第一項に以下のようにまとめられている。
1.研究会の趣旨「?IT化が急速に進展する中で、IT分野の新たな事業展開、起業等を通じた雇用創出を図るとともに、IT化に係わる職業能力に起因するミスマッチを解消し、ひいては雇用不安の解消を図ることが必要」 ?「このため、IT化に係わる職業能力の構造、IT化に伴う企業組織や求められる職業能力の変化、これらを踏まえた職業能力開発施策の課題と今後の方向性を明らかにするもの」
以後、全体で6項目の柱にまとめられた。
2.IT化の進展等が職業能力に与える影響と職業能力開発施策の課題
3.IT化に係わる職業能力の構造
4.今後の職業能力開発施策の課題と当面の方向性
5.IT化を活用した教育訓練手法の開発等、IT教育訓練の基盤整理
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