最初の3分間、安室奈美恵はなぜやる気がなかったのか。司会者の後ろに立っていた安室奈美恵が全くやる気のない顔をして立っていた。安室のずーっとやる気がない姿がはなやかな紅白の開始を“飾っていた”。たぶん、この子は“不良”なのだ。これで今年の紅白は台無し。“この”安室は、今年の紅白最初のアクシデントだった。以下は出場順の寸評(括弧内は出場回数)。
●藤本美貴 (初)
「ロマンティック浮かれモード」
背後で踊っている加護ちゃんがよかった。でも吉沢もきれいだった(ほくろがあるのが玉にきず)。
●w-inds. (初)
「NEW PARADISE」
このグループは、ボーカルが背が急に伸びたのでかわいくなくなった(声も声変わりの時期で高音が延びなくなっている)。歌も踊りもうまいのに。
● BoA (初)
「VALENTI」
小さいのに腹筋が良くできていて、声がよく出ている。ユンソナと並んで韓国の時代だ。
●RAG FAIR (初)
「恋のマイレージ」 4
(7:44)
ゴスペラーズよりよほどうまい。声が最高の楽器だというのがよくわかる。
●ZONE (2)
「夢ノカケラ…」
衣装が間違っている。このグループは、自分たちで歌を作らないとダメだ。そしてたぶん自分たちでは作れないだろうからもう終わりかもしれない。
●キンモクセイ (初)
「二人のアカボシ」
「化学工場」という言葉が出てくるが、その言葉を受ける言葉がない。「あの高速道路」がそうなのだろうが、メロディーも詞も未完成なままだ。
ここまでの若手歌手でトップは、BoA。ダントツで一位だ。RAG FAIR、藤本美貴がそれに続く。
●山本譲二 (11)
「おまえと生きる」
この歌手はもう紅白に出てくる意味はない。山本譲二が出てくるくらいなら、吉幾三が出てくるべきだった(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=77.76.1)。
●田川寿美 (4)
「女人高野」
こんな歌手知らない。歌はうまいし、声も魅力的だけれども、五木寛之の作詞がまったくよくない。五木寛之って、やっぱりこの程度なんだ。
●堀内孝雄 (14)
「かくれんぼ」
この歌手は冗談のような顔をしているのが良くない。この顔でジェスチャーしながら歌われると思わず笑ってしまう。
●藤あや子 (11)
「流氷恋唄」
ほくろの位置が良くない。
ここまでは多くの若いダンサーたち(小学生以下も含めて)が舞台を埋め尽くしていたが、みんな勉強がいやそうな元気な子たちだった。親が悪い。
●TOKIO (9)
「花唄」
TOKIOは歌手だったんだ。このグループが歌を歌うのは、紅白だけのような気がした。やっぱり歌が下手だ。後輩のw-inds.の方がはるかにうまい。
●松浦亜弥 (2)
「Yeah!めっちゃホリディ」
この娘は、不思議な魅力がある。往年のマドンナのように、片足立ちの時に体がぶれないのが立派だが、この歌は、もっと小学生くらいのダンサーを100人くらいバックに付けないと盛り上がらない(中高生くらいの女の子が途中から4人しか参加しなかった)。モー娘。も全員参加するべきだった。ひょっとしたらみんなから嫌われているのかもしれない。
●KICK THE CAN CREW (初)
「マルシェ」
私には、こんな歌を評価する能力がない。
●華原朋美 (4)
「あきらめましょう」 14
なんで、この歌なのか。メロディーで代表曲を歌わせるべきだった。単独曲だとしたら、Living on … がいい。この歌手は人が思っている以上に実力がある(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=57)。背後でZONEがバックに付いていたが、このときの衣装の方が自ら歌うときよりも良かった。
●DA PUMP (5)
「RAIN OF PAIN」
このグループは、KICK THE CAN CREWのようにラップを入れる必要はない。もっとまともに歌を歌えばいいのに。踊りも(よく4人お踊りが合っているが)体が固すぎる。
●hitomi (2)
「SAMURAI DRIVE」 16
hitomiは、やはり松浦亜弥のように(少し太めの)お腹と足を見せて歌ってほしかった。衣装はそれはそれでよく似合っていたが。
このとき(20:43)、浜崎あゆみのレコード大賞が決まった。こんな歌手の何処がいいんだろう。取り巻きに作られ続けている(おだて続けられている)こんな歌手のどこがいいんだろう。また生意気になってしまう。心配だ。
●鈴木慶江 (初)
「私のお父さん」
叶姉妹のように胸にオイルを塗っている意味がわからなかった。
●ジョン健ヌッツォ (初)