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iPhoneをおサイフケータイにする方法 ― SuicaもEdyもクレジットカードも使えるようになる快適利用法[iPhone 3G]
(2010-04-06 17:02:36) by 芦田 宏直


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本日はiPhoneユーザーに決定的な商品を紹介します。iPhoneユーザーにとってはこの商品はオプションではない、と言いたい。

<画像:★カードDSCF1215.JPG>

iPhoneの最大の欠陥は、おサイフケータイが使えないということ。もちろんSuicaもEdyも使えない。

おサイフケータイの便利さを一度味わうとそれが使えない携帯電話を使う気が起こらない。当初iPhoneが発売されたとき、一気に携帯ユーザーがiPhoneに流れなかったのは、ソフトバンク携帯の不評(繋がりにくい)のみならずおサイフケータイが使えないというのも大きな理由だった。現に私もそうだった。

次期iPhoneは、電子マネー対応という噂もあるが、日本製携帯のおサイフケータイが常識になっている現在では、そんなもの待ってられない。iPhoneがおサイフケータイになったら無敵だのに、と思っているiPhoneユーザーはたくさんいるに違いない。

アンドロイドが出ようが、各社の「スマートフォン」が出ようが、もはや見向きもしない私だが(以前は長くても半年おきに携帯を買い替え続けていたが)、このおサイフケータイ機能についてだけはなぜかコンプレックスを持ち続けていた。

一時はSuicaカードやEdyカードの磁気部分をきりとってiPhoneのケースに貼り付けてやろうかとも考え込んだが、(少し調べたが)どこが磁気部分なのかわからずあきらめていた。それほどにおサイフケータイへの執着は大きかった。

携帯は常時に身に付けている。「身に付けている」どころか常時手にしている。この「手にしている」というのが、駅の改札口やコンビニの常時利用に極めて親和的。

ホントのサイフ(+カード入り)を出すことの方が不自然。むしろサイフは要らないほどだ。

そこで見つけたのが、この商品。Case mate iPhone3G/3GS用カードホルダー付ハードケース マットブラック IPH3GID-BLK(http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002S30MXM/ref=oss_product)。

以前から存在していたものだが、今頃気付いたのもなんだかはずかしい。でもまだ知らない人もいるでしょ(苦笑)。

iPhoneカバーにカードを収納するというものだ。従来もカード入れの付いたiPhoneカバーは存在していたが大げさなものが多く、とても使う気になれなかった。

重要なことはiPhoneの美しい形を損なうことなく、内蔵型と同じ感じでおサイフケータイ化できるかどうか、がこの種のカバー選択の鍵を握っている。

このIPH3GID-BLKは、単独のiPhoneカバーとしても一級の仕上がり感がある(写真参照のこと)。その上カードをさりげなく収納できる。しかも二枚も収納できる。私の場合は、BIC CAMERA Suica VIEWカードとANAのAMEXカード(+Edy機能付き)を二枚常時差し込んで使っている(写真参照のこと)。

そうすると、SuicaとEdyが同時に使える。何度も改札口やコンビニで試したが、二枚重ねてカードケースの中に収納したままでも支障なく機能する。完璧なiPhoneおサイフケータイの完成だ。

改札口やコンビニでiPhoneをかざすときには、優越感に浸れる。「えっ、なんでiPhoneが使えるの」って感じ。これが楽しい。


<画像:★正面DSCF1207.JPG>
※iPhoneケース選択の基準の一つは、上部の銀フレームを隠さないこと。ここが隠れると袋ネズミケースみたいになってダサイ。このケースは剛性に優れており、これだけ銀フレームをむき出しにしてもがっちりiPhoneを保護してくれる。


<画像:★上部2DSCF1208.JPG>
※カード収納部の突起はこのようになだらかなRを描いており(iPhone底部からの写真)、違和感がない。また収納部がカード固定のためゆるやかに円弧を描いているため、カードが脱落する心配がない。むしろ取りづらいくらいだ。それでちょうど。


<画像:★上部正面3DSCF1209.JPG>
※これが上から見たカード収納部。これも綺麗に収まっている。カバーの材質がつや消しの黒のため、手に馴染みやすい。質感も高い。通常のプラスティックカバーに比べてすべりにくく、手に持った場合のホールド感もはるかにいい。ケースとしても一級のできだ。


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