今日は、「学校基本調査」のデータ類を印刷しまくってしまい机の上が惨憺たる状況になったので(http://www.ashida.info/blog/2009/08/2009_3.html#more)、ファイリングケース(バインダー)を買いに烏山駅前の文房具店へ自転車で直行。本当は用事で出ていた全日空ホテルのそばの「丸善」(アークヒルズ内)で買おうと思っていたのだが(丸善には私のお気に入りのファイリングケースがある)、時間がなくて行けなかった。
<画像:HAGEDSCF0891.JPG>
※これが今日の話題の「プロペシア」。はげの進行が止まる薬だ(苦笑)。
自宅について、すぐに烏山駅前に直行。
しかしファイリングケースだけを買って帰るのはもったいない、と思ったら、飛んでもない用事を思いついた。
最近、私のRSS(Googleリーダー)に以下のような見出しが毎日のように入り込んでいた。
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こんな見出しが毎日のように飛び込んでくる。
そこでクリックしたら、http://aga-news.jp/index.html?banner_id=128、万有製薬の「はげ」薬「プロペシア」のサイトに突き当たった。
たしか4、5年前にアメリカからやってきた医師の処方箋なしには使えない「はげ」薬だ。医学的には「はげ」は「AGA(AndroGenetic Alopecia)」(男性型脱毛症)と言うが、ようするに「はげ」だ。
「男性型脱毛症」は、「はげ」が男性ホルモンと関係しているからそう言われている。
症状として前頭部の生え際と後頭部(つむじを中心とした)が薄くなるのは大概の場合「男性型脱毛症」。最後には両サイド+えりあしの毛髪しかなくなるというものだ。
「男性ホルモン」は思春期にはひげや陰毛などを発達させることもあるが、「テストステロン」という男性ホルモンは、はげや薄毛を引き起こすことがわかっている。
この「テストステロン」が毛乳頭や毛母細胞の中に入ると、「5α-リダクターゼ」という酵素が働き、DHT(ジヒドロデストステロン)というより強力なテストステロンが生まれる。
DHT(ジヒドロデストステロン)は、「テストステロン」の約10倍、活性度が高いと言われている。
そしてこの活性化されたテストステロン=「DHT」が男性型脱毛症=「はげ」に関係している(と言われている)。
仮説1:DHTが脱毛の情報を持った遺伝子に働きかけてはげを進行させる
仮説2:DHTが細胞のエネルギー源であるアデニルサイクラーゼという酵素の働きを抑え、さらに皮脂腺を肥大化させて毛の成長を阻害してしまう
といった原因が考えられているが、まだ全てがわかっているわけではない。
この万有製薬が販売している「プロペシア」は、この「DHT」のはたらきを押さえる薬。
万有製薬の資料では、プロペシアを1日1錠3年間服用した「男性型脱毛症」の男性(20歳〜50歳)の98%で、「頭頂部の薄毛進行」が止まり、同じく97%の男性で「前頭部の薄毛進行」が止まったとなっています。
これはこれまでの「はげ」薬の中では決定的な効能です(苦笑)。
私も45歳を過ぎた頃から、後頭部が気になっていましたが、最近は前頭部の生え際も危なくなってきました。日ごとにおでこが広くなってきています。そもそも毛が細くなってきている。これはあきらかにAGA=「男性型脱毛症」です。
大正製薬が「リアップ」(http://www.taisho.co.jp/riup/riupx5/introduce/index.html)を10年ほど前出したときには喜んで飛びついたが、それほどでもなかった。
4、5年前からは「リアップ」のアメリカ元祖版「Rogain」(発毛生分ミノキシジルが「リアップ」よりも5倍入っている)をネットで買い付けていたが、これも思ったほど効果がない。ただしミノキシジル5倍の「Rogain」は、大正製薬「リアップ」よりも半額以下の価格で買えるというのが最大のメリットだった。
<画像:ROGAINDSCF0893.JPG>
※これが今日まで使ってきた「ロゲイン」。並行して使うかどうかは、今後の様子見です(苦笑)。
そこで今回は、医師の処方付きという本格的な「プロペシア」の登場。ただし医師の処方なんて鬱陶しくて長い間関心の外だった。「はげ」で死んだ人などいないのだから。
ところが今回のこのタイトル。
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