2月24日〜25日、東京中野サンプラザで行われた「専修学校フォーラム2009」(http://www.invite.gr.jp/news/2008/forum2009program.htm)の参加者アンケート集計が上がってきた。
時間が少ない中、どれだけ私の言いたいことが伝わったか、半分以上、私はくさっていたが(http://www.ashida.info/blog/2009/03/2009.html#more)、集計結果は意外なことに悪くはなかった。「大変有意義だった」が72.4%。次点の発表の「大変有意義だった」が52・4%だから、それなりに満足していただいたということか。
特に、評価していただいた理由のコメントが、私が伝えたいことを正確にトレースしていただいたようで、春先から急に元気が出てきた(苦笑)。以下の通りだ。
●調査委員会報告(報告者:芦田宏直)
大変有意義だった →72.4%
まあまあ有意義だった →20.7%
どちらともいえない →6.9%
※評価の理由:
・資料が豊富で現状の認識を的確に指摘されていて、とてもわかり易く、且つ、危機感を持つことができた。
・専門学校における具体的な問題点(グランドデザイン、公共性、教員問題)
・大学の実態、方向性、専門学校の課題の一端を垣間見た。
・現状が浮きぼりになり今後の対策に役立つ。
・「特色≠ローカル」「大学はダンピングを始めている」など考えさせられる内容で、勉強になった。
・調査データが豊富で、今後の学校経営、運営面で役に立った。
・大学と専門学校の全体像が良くわかった。帰校して再度資料を検討したい。
・広角的にわかりやすく分析され、専門学校を取り巻く環境が理解できた。
・専門学校の現状が良く理解できた。
・厳しい発言に気付かされる点が多々ある。当校(当科)も資格主義であり、職業教育ができていない。考えさせられた。芦田先生の話に説得力があり参考になった。
<画像:DSCF0019(2).JPG>
・詳しく役に立ちそうな資料も頂けた。
・短大(女子)が減ったのは、大学(四大)に移ったことによる減少であって、専門学校が伸びた結果ではないという話しが印象的だった。
・鋭い視点が多数あった。
・要点をかいつまんで説明頂き、大変わかりやすかった。大学と専門学校のこれからのあり方を学べた。
・専門学校の現状について的確に分析している。
・専門学校の抱える本質的な問題を明確にすることができた。日頃より何となくおかしいのではないかと考えていたことをきちんと整理することができた。特にコマについての考え方が参考になった。
・データが豊富、専門学校をいろいろな角度から見ている。
・資料を参考にさせて頂く。学内の研修や職員の立場について、本気に取り組む必要を感じた。
・自校の問題点がチラッと浮かんだ。そのきっかけになった。