今日は久しぶりにリアルストリーム紀行だ。
23日から、創立50年を超える専門学校の老舗中の老舗での講義(学生に対してではないですよ)のため大阪入り。24日は朝の9:00〜17:20までぶっ通しで集中講義「これからの専門学校を考える」番外特講だった。
有意義な1日だったが、11月から始まった「これからの専門学校を考える」(http://www.invite.gr.jp/news/2008/20081006mr_ashida.html)が私には思いもよらぬ反響を呼びつつあり、五回の補講(http://www.ashida.info/blog/cat34/)の潜在的な読者も多い。今回の大阪出張はその延長線上でのこと。
私自身が一番勉強になっている。私の勤務校は工業系の専門学校だったが、工業系は大学進学に影響を受けやすい。設備面で不利になる要素が大きいからだ。一方、30年、40年、50年と大学の動きと関係なく、専門学校固有の人材を輩出してきた調理、服飾、理美容などの分野では、人材供給の実績について独特の自負心がある。
これが、今回の研修で私が得ている感触だ。しかしこれらの分野も工業系とは別の意味で大学進学に影響を受け、また業界自体の動きにも大きな変化がある(グローバリズムなど)。
実績の自信と相半ばして危機感は相当なものだ。そういった危機感を共有している人たちが、私の「研修会」に参加されているが、全国規模で見ると、この業界もまだまだ有望で才能あふれる人材に満ちている。
8月以来ほとんど絶望的な気分になっていた私だが、研修会を重ねる度に参加者から元気を頂いているという感じか。
今日は、昨日の今日で少し疲れていたが、大阪出張で元気を頂いたこともあり、久しぶりの自転車出走ということになった。
今回は?代植物公園(http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/seibuk/jindai/annai/index.html)。
本当は野川公園(http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index049.html)