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新編:夫婦げんかは犬も食わない ― クリーニング屋が許せない![日常]
(2008-12-20 22:11:22) by 芦田 宏直


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家内と16日の夜以来、一言も口をきいていない。今日で5日目か。

事の起こりは、クリーニング屋。我が家のクリーニング屋は、いつも火曜日と金曜日の夜来る。7時30分前後だ。これがいけない。

7:30前後というのは、ちょうど(私が)食卓の準備をして、ダイニングテーブルに付き、一口か二口かご飯を口に入れた頃。食事の準備が終わり、やっと自分が落ち着く頃だ。

そこで必ずやってくるのが(必ずやってくるが必ず忘れているのが)、クリーニング屋。ちょうど二口目を口に入れたときあたりに「ピンポーン」とやってくる。

食卓での家内と私は、毎回、どっちが対応するか議論になる。家内は私がいつもクリーニング屋に腹が立っているのを知っているから、「私が出ようか」と言うが、宅急便も含めて、玄関まで歩くのは難病の家内にとっては命がけの旅。玄関には家内専用の椅子が置いてあるが、そこまでたどり着くだけでも精一杯だ。

しかしそれでも私はクリーニング屋を迎えたくない。そもそもAMAZONで頼んだ書籍やモバイルグッズの到着ならまだしもワイシャツやスーツのクリーニング品を喜んで取りに行く気にはなれないでしょ。それにそもそも手間をかけて(面倒くさいながらも)作った食べ物をやっと落ち着いて食べる段階で何が「ピンポーン」だ、というのが私の立場。

その上、私が7月末で仕事を辞めて以来、このクリーニング屋の「ピンポーン」は、何度も聞き続けていてクリーニング屋を爆破してやろうか、と思うくらいに怒りが累積していた。「なんとか時間を変更できないのか、クリーニング屋なのだから、もっとさわやかに明るい内にくればいいじゃないか」と家内にも聞いたが、「この時間しか無理って言うのよ」とのこと。

そんなこんなで、16日火曜日の夜も案の定「ピンポーン」と鳴った。私は翌日17日18日と例の研修第2回目(http://www.invite.gr.jp/news/2008/20081006mr_ashida02.html)の準備で慌ただしくしていたから、余計に気が苛立っていた。家内は私に気を使って「私(家内)が行く」と悲愴な返事。私は(倒れても死んでもお前が行けという思いで)黙って食事を続けていた。

ところがその日はワイシャツだけではなく、出すのが遅れていた夏物のスーツも三つくらいあって、かなり点数があった。玄関は例の校長室から戻した荷物が未だに占拠しているためにスーツなどを置くスペースが無い。これがいけなかった。

<画像:玄関.JPG>
この玄関の荷物が仇になった。


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