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570 re(6):倒産しそうな会社ではたらく人たちへ。
2002/3/8(金)00:24 - 芦田宏直 - 15108 hit(s)


 そうですね。その通りです。大賛成。

 そもそも、その人間が“外部”から誘われるほど実力があるとすれば、会社の最後を看取って立ち去ってからでも(沈没する船に最後までとどまる船長のように)、誘いはあるはずです。しかもそうであればあるほど、外部評価は高まるはずです。自らの会社を辞める(捨てる)人間は、誘いかけられている会社もいつかは捨てる人間であることを最初から吐露しているようなものだからです。

 だから、そういったソケットのように交換可能な人材はスペシャリストにすぎないのです。スペシャリストは会社にとっての〈人材〉ではありません。交換可能な〈部品〉なのです。人材とは、会社の部品ではなくて、会社の精神を形成する人のことをいいます。そして、精神とは自立性の別名です。

 結局、途中で辞職する(辞める人、辞めさせられる人)は、本当の意味で自立していない人です。最後(沈没する)まで待てない人なのです。既成の別のブランドに寄生する社会的な幼児なのです。自らがブランドであること、あろうとすることのできない人なのです。

 管理職は、絶対自ら辞めてはいけない。部下がいるからです。管理職が辞めることができるのは、その上長からクビにされるときだけです。管理職は、だから、看取る人なのです。看取るというのは、何も“倒産”だけを意味するわけではありません。会社の限界がどこにあるのかを看取るのも、管理職の仕事です。

 だから、管理職はリーダーとして先に立つ人でもあり、会社を大きくする人でもあるわけです。会社を大きくするというのは、そのつどの会社の現在(ブランドや過去の業績)を死に追いやることと同じです。管理職こそが積極的に会社を倒産させる(=看取る)使命、会社の未来を切り開く使命を負っているのです。

 だから、倒産しそうな会社だから、しかも(能力のある)自分はそんな小さな、無力な会社に埋もれて道連れになりたくないから、転職するというのは、ふざけた認識なのです。管理職であるとすれば(大概のヘッドハンティングは何らかの管理職でしょうから)、サイテーの管理職です。そんな管理職を管理職にしているから(自分の会社を看取ることのできない管理職を管理職にしているから)、その会社は倒産するのです。

 「半人前」さん、辞める人など見向きもせずに、ぜひ、会社を「再建」して“一人前”になって下さい。影ながら応援しています。


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