番号 | 日付 | 題名 | 投稿者 | 返信数 | 読出数 |
79 | 12/15(日) 00:05:31 |
ザウルス、復活。 | 芦田宏直 | 3 | 5327 |
今年最後の買い物。ザウルス(SL-C700http://www.sharp.co.jp/products/slc700/index.html)を今日の発売日(12月14日)に買ってしまった。話題のLinuxザウルス第二弾。なぜ、「ザウルスよさらば」(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&v=447&e=msg&lp=447&st=0)と「ザウルスの歴史と終焉」(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&v=452&e=msg&lp=452&st=0)を書いた私が、再びザウルスを買ってしまったのか。 買わなくてもわかる、その理由は二つ。 ひとつは、モニタの解像度がVGA(640×480)であること。これはかつてのパソコンの画面そのものの情報量を表示できるということを意味する。 もうひとつは、本格的なキーボードを備えていること。ブラインドタッチまでは無理にしても、“電子手帳”(あるいはPDA)歴史上最速の入力ができる。ブラインドタッチのできない人なら普通のパソコンキーボードとほとんどかわらないスピードで入力できる。 要するに、これはもはや“電子手帳”ではなく、最強の「モバイルパソコン」なのである。新しいザウルス(ザウルスではないザウルス)なのである。私が「さらば」と判断し、「終焉」したからこそ登場してきたザウルスだ、と言ってもよい。 実際に買ってみても、このVGAモニタは最高だ。何と言ってもインターネットブラウジングが電子手帳サイズで初めて本格的に可能になった。この情報量は、たとえば、「芦田の毎日」の私の顔の(しつこい)7枚の写真がすべて表示されるということだ。 キーボードも思った以上に快適。SONYのクリエPEG-X70V(http://www.jp.sonystyle.com/peg/Store/Clie/Nx/Nx70v/index.html)とはもはや比較の対象ではなく、ジョルナダ(http://www.jpn.hp.com/jornada/728/index.html)、シグマリオン(http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/mobile/win_ce/sigmarion2/sigmarion2.html)と同等かそれ以上に快適。考えようによっては、VAIO-C1(http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/C1/)の中途半端なキーボードよりもいいかもしれない。充分、文章が打てる。 早速、テラハウスの私のパソコンのOUTLOOK(メール、アドレス、仕事、メモ)の全データを同期して取り込み、MP3ファイルの200メガ分(50曲くらい)を入れただけで(これだけでもかなり時間がかかった)、まだほとんど使ってはいないが、このザウルスのVGA表示とキーボードは革命的な質の高さだ。もうこれでモバイルパソコンはいらない。気になる点は画面の切り替わり(動作)が少し遅い、というところか。 ところで、このザウルス発売当日の今日(12月14日)、手に入れた人はどれくらいいたのだろう。初期ロットは、すべて予約を入れていた人(たちのしかもほんの一部)にしか回らないといわれていた。次期ロットは未定。年内には手に入らない(という情報がちまたにあふれていた)。そうなるとますます欲しくなるのが人情。私が買ったのは、新宿『さくらや』東口店だが、この大型店でも7台しか入ってこなかったらしい。(いろいろと手を回して)その内のひとつを手を入れたわけだが、気分はサイコー。量販店(たぶん量販店にしかこのザウルスはないだろう)の開店時刻直後にすべての新ザウルスは東京からは消えていた。12月のさみしい私(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=76)には、サイコーの自己プレゼントだ。詳細の使用レポートはまたあとで。 |
○ 79 ザウルス、復活。 by 芦田宏直 ┣ 80 「ザウルスショット」は最高だ。 芦田宏直 ┣ 81 質問 usami ┣ 82 同期は取れません。 芦田宏直 |
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