by エンピツ(2018-05-16 17:25:54)
大学に入ってようやくノートが書けるようになったのですが、まとめることができずに、ただ、だらだら書くだけで、授業内容が全部書ききれませんでした。
一つの授業の中で、大切なところとそうでないところ、つまり、先生たちは一般的な話と具体的な話をされていることがわかり、大切なのは、一般的な話を分かることで、具体的な話は、その一般的な話を学生たちにわからせるためにされていることに気づきました。
ここで先生の話には、レベルがあること、そして一般的な話にさらにレベルの違いがあることがわかってきました。
授業内容をノートして要約することは、具体例を捨象し、それをさらにまとめあげていくことで、そうすることで今度は、授業中に先生が話される内容を、全体の中の部分として位置付けて聞くことができるようになりました。
高校の時はいつも、試験前に習ってきた膨大な授業内容を目の前にして、途方に暮れるばかりでしたが、授業内容を毎回ノートして要約することで、膨大な量と思えたものが、たったこれだけのことを習ったのか、と思えるようになってきています。