by 通りすがりの閲覧者(2010-09-07 18:54:19)
ご無沙汰しています。
最近こちらでは、読み物らしい記事が少なくて、遠ざかっていました。久しぶりに立ち寄ってみて驚きました。これは、すごい就職活動指南だと。
今朝も通勤電車で見かけた広告に、某専門学校の「なりたくない自分になるな」という宣伝コピーが踊っていました。現在の若者の、就職は自分のために、自分を基軸にして行うものという錯誤をよく見透かしていると思います。
芦田様の「<根性>」概念からすれば、就職活動の出発点は、自己の外部にいる他者のために(に対して)、自分は何ができるか(言えるか)を自問することでしょうか。思わず私自身、自問自答してしまいました。
記事の内容、良く理解できていないコメントでしたら、ご容赦ください。
また立ち寄らせていただきます。
by 大森(2010-09-07 23:09:24)
もう、久しぶりじゃないですか。
仕事柄、ツイッターできないし、ほんと、しばらく楽しみが減っていた。
ほんとうに、こういうのまた頼みますよ。
古くからのファンより
by ashida(2010-09-08 15:39:06)
>閲覧者さん
「好きを仕事にする」とかのキャッチもよく踊っていますよね。こういう学生迎合型の教育が、人材育成に失敗する一番の原因だと思います。なんとかしようとおもっています。
>大森さん
毎日書いてるんですがね。外部原稿が増えて、直接アップできないのがツライ。でも頑張ります。見捨てないで(笑)。
by 悩み続ける大学教員(2010-09-09 08:10:20)
芦田先生、
先生のこれまでの原稿を読ませていただいて、その多くに同感しているものです(先生の式辞もすごく好きです)。
私も理系大学教員になって約6年になりますが、先生のいう「根性」が結局のところ「ものを言う」と感じております。
近年、少子化から大学全入時代に突入して、ますます学生がお客様化していく中、どのようにその根性の大切さを学生に教えていくのか、日々悩んでおります。
先生の書かれたこのような記事を学生にも読ませたいと思っています。
これからも楽しみにしています。
今回の秀作に思わずコメントを入れてしまいました。
by ともこ(2011-09-08 11:15:04)
本業とは別にキャリアカウンセラーをしながら、中学生にキャリア教育の授業をしたり(ボランティアで)しております。
そこで、いつも私が言っているのは、「好きなことを仕事にするんじゃない。仕事を好きになるんだよ」ということです。子どもたちはわかってくれる子もおりますが、教員がわかりません。
「好きなことを探そう」「夢をかなえよう」みたいな話から、すぐに「職種」「会社」へと短絡した話に持って行ってしまいます。
小中学校の先生は「先生になりたい」といって夢を?かなえた希少種なので、なんとなく入った会社で鍛えられて仕事を好きになっていくということがわからないんだろうなあ、といつもジレンマを感じております。
たいへんいい記事でした。ありがとうございました。