by masa(2009-10-31 06:47:12)
芦田先生、お久しぶりです。
反論されるのを、承知で書かせて頂きます。
私の疑問は、なぜ、(「学歴社会」に批判が多いのにもかかわらず、また雇用の流動化が進んでいるのにもかかわらず)依然として一流企業には一流大学の出身者が多いのか。
この疑問に対する私の考えは、次のようになります。
?偏差値上位大学卒の学生は、自分を追い込んで努力する方法を会得している。
?ある一つの物事に対して、様々な視点から解決策を導くことができる。
このことを簡単に証明できるのは、「雨」をスケッチさせると簡単に出来ます。
?時間の使い方を習得している。
一日は24時間しかありません。
能力の無い方は、24時間×0.4=9.6時間
普通の方は、24時間×0.8=19.2時間
A級能力者は、24時間×1.0=24.0時間
S級能力者は、24時間×1.5=36.0時間
つまり時間価値の違いです。
それが、1年、5年、10年、20年と時間が経過するに従って大きな差になっていくと思います。
100%ではありませんが、頭の良い学生ほど、ハズレが少ないのも事実です。
だから、一部上場企業が偏差値上位校から取るのはここに答えがあります。
東証一部の企業の管理職以上の学歴を昭和60年、平成2年、平成7年、平成12年、平成17年のデーターを見れば一目瞭然です。(当然、解析されているとは思いますが)
資格試験の合格率でも簡単に実証できます。
最終的には「本人のやる気」と「脳内使用割合の向上率TC」の2つで片付いてしまうと思います。
それと「バランス」ですね。その社会人、学生、生徒の「8方向要素分解」をしてみるとまた、面白い解答が出ます。企業の思惑が簡単に証明できます。
考えたことを思うままに列記しました。お許しください。ご反論覚悟で書きました。
失礼致します。
元専門学校管理職→現在東証一部上場企業管理職
by ashida(2009-10-31 12:40:41)
私の関心は、その先にあります。なぜ、「一流企業には一流大学の出身者が多いのか」という問いかけの答えが大概の場合、あなたのような月並みな(そして結果論的な)パーソナリティー評価に終始してしまうのかというものです。
それが私の論考 http://dl.getdropbox.com/u/1047853/ver04%E3%80%8C%E9%AB%98%E7%AD%89%E6%95%99%E8%82%B2%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%8D%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E7%A8%AE%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B.pdf のテーマです(あなたはたぶん私の論考を全く読んでいない、あるいは読めていない)。
by 佐藤 純(2010-02-09 13:45:37)
昨年秋より勉強させてもらっています。
とりあえず、岩波新書『新しい労働社会』(濱口桂一郎)をAmazonでポチしました。
『形而上学入門』はまだ開いていません。 m(_ _)m