by 匿名希望(2009-05-22 05:12:47)
芦田さん こんにちは
我慢できないので書きます。
どうして芦田さんの文章は、こんなに心地いいのだろうといつも思います。内容は、現状に対する批判であったとしても、嫌みがない、読んでいて不快にならない。誰かを批判している文章であってもすさんだ気持ちにならない(私が批判されたら、そうは思わないのかもしれませんが)。何かいつも暖かく、ポジティブで、ユーモラスで、読みやすくて、話の流れがしっくりくる。他のブログやメーリングリストを読んでいてもなかなか得られない爽快感がある。
内容がたとえ厳しい批判であっても、気持ちよく読める。
何でだろう。不思議だ。他の人の文章と比べて何が違うのか。
芦田さんの人となりなのか、なにか気をつけているところがあるのか。
やっぱり本にしましょう。注文つけずに出版してくれるところとはないものか?
なんだかおべっかみたいなので、匿名にします。
by 助手(2020-01-14 13:36:16)
『シラバス論』読みました、芦田さんの本は私のような素人にも決してソンはさせませんね。
「専門を脱するのは専門の頂点に立った研究者以外は無理なことだ。頂点からしか,すそ野の広がりと入口(入門)は見えないから。」
ヘーゲルは「ミネルヴァのふくろうは黄昏時に飛び立つ」。ドゥルーズは「『哲学とは何か』という問いを立てることができるのは、ひとが老年を迎え、具体的に語るときが到来する晩年をおいておそらくほかにあるまい」。
私の先生・手塚治虫は最晩年こういってました。「すべてをフリーハンドで、資料無しで、<世界>を描く覚悟はいつでもあるんです」。
by ashida(2020-01-14 14:53:34)
助手さま
こんなにいいこと書いてくれるのなら、アマゾンレビューにでも書いてください(笑)