モバイル『芦田の毎日』

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桜舞い散る季節に少年と出会ったのであった ― なぜかもの悲しい、この感じ、わかるかな。(2009-04-11 13:48:19)へのコメント

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by 夜桜(2009-04-12 01:09:35)

春の光りの中で、身体どうしが感応しているような印象を受けました。

言葉より強く、世界が身体に刻み込まれる。

難しいことはわかりませんが、芦田さんの哲学の世界では身体はどう位置づけられるのでしょうか?

また、身体と美しさはどういう関係があるのでしょうか?


by ashida(2009-04-12 18:34:13)

●ミクシィ(MIXI)の同一の記事の感想より

>Sさん 2009年04月11日 19:07
芦田さんのような隣人が増えれば 素晴らしい世界になると確信いたします。

まつばらくん今日は良かったね!キミは幸せ者だ!

書き立てホカホカ日記を読めた私も幸せ者だ!

>Sさんへ  from ashida
ありがとうございます。春は色々なことが起こります(笑)。


>Rさん 2009年04月11日 19:55
なんて素晴らしいやりとりなのでしょう。
心あたたまる日記を、
共有して下さりありがとうございます・・・。

電車での男の子との出会いや、
まつばらくんとの出会い・・・。
お優しいお心を、また拝見させて頂きました。
沢山この様な方が多くいらっしゃれば、穏やかな世界になるのだと感じてなりません。
少年達は、素敵な出会いをきっと忘れないことだと思います・・・。

小学生の皆さん、可愛いですね。

>Rさんへ from ashida
ありがとうございます。小田急線の男の子もこんな感じの子でした。また、出会った、という感じでした。


>Zさん  2009年04月11日 21:30
小学生との会話、いいですねー。
なんというか、大人と子供なんだけど
対等な会話がいいです。
まつばらくんも楽しかっただろうなーと思います。

>Zさんへ from ashida
私は何歳になっても、誰に対しても、部下に対しても「対等な」話し方しかできないんですよ(苦笑)。これは私の限界でもあります。黙っていても人を動かせるところまではまだまだ遠い道のりです。


>Mさん 2009年04月11日 23:56
過日の小田急少年にまたお会いされたのかしら? と思ってしまいました。

さくら色のようなふんわりまた温かな気持ちにさせていただきました。ありがとうです

>Mさんへ from ashida
そうなんですよ。あの小田急線の「グランドセイコー」少年( http://www.ashida.info/blog/2009/03/post_336.html )、そう言えば、こんな顔でした。2,3歳上のような気がしましたが。なんだか、春から少年付いています。


by kg(2009-04-20 16:49:25)

芦田さんのブログを何年か見ています。

この記事、何かTVっぽい感じがします。

(高視聴率とれますよ、きっと)

これって、息子さんがTV局に入社した影響ではないでしょうか?

と、考えると、芦田さんが企画したTV番組を見てみたいです。


by ashida(2009-04-23 04:48:50)

>夜桜さん

春の光りの中で、身体どうしが感応しているような印象を受けました。

言葉より強く、世界が身体に刻み込まれる。

難しいことはわかりませんが、芦田さんの哲学の世界では身体はどう位置づけられるのでしょうか?

また、身体と美しさはどういう関係があるのでしょうか?

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この大切な質問に答えるのを忘れていました。「夜桜」さん申し訳ありません。今少し時間が出来たのでまじめにお答えしたいと思います。

言葉の本質は、言葉の一語一語が自己否定して(=自己超越して)、一つの像(イメージ)に向かうということではないでしょうか。

この場合、〈像〉というのは、直観と言ってもいいし、事実と言ってもいいし、現実と言ってもいい。

言葉は意味を伝えるというよりは、出来事の再現なのです。〈表現〉(=手法)と言うよりは、〈再現〉なのです。

この場合、私が言う〈再現〉は、あなたの言う意味での「身体」とほとんど同じ意味です。

もしあなたが言うように「春の光りの中で、身体どうしが感応しているような印象」が存在したのであれば、私は、かの子どもと私との出来事の再現に成功したのだと思います。受け止めていただいて感謝します。

私の文章はでこぼこだらけで、決して手法的に美しい文章ではないのですが、再現性にだけはいつでも留意しています。吉本隆明の言う意味でまさに「唯物論」的な文体を目指しています。

若い高校生の私がめくるめく興奮で読んだ『言語にとって美とは何か』にいい意味でも悪い見でも影響を受けています。美しさとは、あなたの言う「身体」の再現性のことです。それが言語の本来の美です。美はいつでも唯物論的です。

※私の吉本論の一端はこちら→ http://www.ashida.info/blog/2009/01/nhketv.html 


>Kgさん

TVですか。難しいでしょうね。今回の出来事を映像にするのは。言葉でしか無理だったような気がしますが。息子の影響なんか受けているわけないでしょ(笑)


by 夜桜(2009-10-19 00:09:47)

ご丁寧に回答していただき、ありがとうございました。

Dropboxと〈表層の私〉と〈深遠(Abgrund)〉の記事を読み、少年論と関係があるのかなと思い再読してみたら、自分の質問に回答していただいておりました。ありがたく参考にさせていただきます。

少年関係でいい曲をみつけました↓
少年/GEISHA GIRLS
http://www.youtube.com/watch?v=CL_P7MhgwJk

最後に表層と深遠の話ですが、〈表層の私〉が〈深遠(Abgrund)〉と関係するにあたり、なんらかの美学が必要になるのかなと思いました。

美にまつわるある種の幸福な思考停止状態が、「相対性のめまい」「相対性のるつぼ」を止められるのではないでしょうか?


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