長男・太郎(家族を代表して)・祝スピーチ_2013年8月7日出版記念パーティー(於・日本外国特派員協会) 2013年08月10日
●長男・芦田太郎の御礼スピーチ
http://www.ustream.tv/recorded/36969901/highlight/395061
息子の太郎です。今テレビ朝日で働かせていただいているんですけれども、コネ入社ではありません(笑)。
うちの父親に、こんなところで、こんなふうに喋りかけるというのはなかなかないんですが、普段もツイッター上くらいでしか、会話することがないんですけども(会場笑)。まぁ小さい頃から、あまりこう言葉を直接交わす関係というよりは、まずなんか、なんかよく家にいるなという…(笑)(会場笑)。
家帰ったらいるし、起きてもいるし、何してんのかなっていうイメージで、僕は育っていったんですが。なのであのー、小さい頃も「お父さん何してんの?」って友達に聞かれたときに、たぶん哲学をやってるんだって…(会場笑)。
で、会社入ってもですね、こう例えば親の話になっても、「お父さん何やられてますか」って…、「哲学者ですよ」って言うとだいたい、「ふざけてんの?」みたいな(会場笑)、感じになるんですけれども。
まぁそんな親父を小さい頃から見ていて、まぁあまり、なんか今ご挨拶聞いてると、なんか罵倒されるとか、まぁちょっと息子としても恥ずかしい一面もあるんですけども…(会場笑)、実際僕はですね、あまり父親から面と向かってこう怒られたりとか、まぁ褒められたりとか、小遣いをもらったりとか、一切なくてですね、ほぼ。
で唯一と言ってもいいほど言われていたのが、勉強はしておけっていう、これだけは、ずっと言われてました。
で、その言葉に反するかどうかわからないんですが、まぁずっと好きなサッカーをやっていて、学生時代は。で大学受験はなんとか上手くいったんですけども、まぁ会社を選ぶにあたって、まぁ今テレビ朝日でバラエティ番組を制作してるんですが、親父が積み重ねてきた知識とは反する、バラエティという、知識とは一切関係がない、笑いだけを追求するという世界に飛び込むにあたって、まぁやはりちょっと親父に対する、なんて言うんですかね、後ろめたさというか、まぁこれでいいんだろうかという、知識を積み重ねることなく、芸人さんと笑いあって仕事をしていくということでいいんだろうかっていう、疑問はあったんですけども、まぁそれに強く反対することもなく、まぁ、お前は、結局好きなことやるよな、とは言われましたが、まぁそれでもなんとなくこう、応援はしてくれてるんだろうなっていう、なんとなくのニュアンスで汲み取り続けているこの28年間なんですけれども。
まぁそういう言葉を、貰ってはいませんが、まぁ頑張っていこうと、思った次第です。で、今回こういう出版という大きなものがあって、えーまぁそういう親父を見ていてやはりこう、知識を積み重ねてきた結果としてこういうものを残すっていうことは素晴らしいことだと思いますし、まぁ自分も負けてられないなと。まぁでも勉強に関してはにっちもさっちも行かず、少しも追いついてはいないと思いますけどね。僕はまだ親父と違って、四、五十年生きられるので(会場笑)、まぁそこで、少しでも、追いつければと思います。まぁ、おめでとうございますって言うのもちょっとあれなんですが(笑)(会場笑)、おめでとうございます。
あの最後に、私事ではございますが、テレビ朝日、いま現在、絶好調でございまして、TBS出身の小渕さんの手前で言うのもあれなんですけれども(笑)、「関ジャニの仕分け∞」、土曜日夜八時からやってますので、めちゃイケでもなく、世界一受けたい授業でもなく、その番組を見ていただければ、1%ぐらいは視聴率が上がるかもしれませんので、ぜひよろしくお願いします。ありがとうございました。(2013年8月7日)
※当日の記念パーティー全体の様子のまとめはここにあります→http://togetter.com/li/545497
(Version 2.0)
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