PDFファイルをWEBブラウザでそのまま見ることのできるサービス開始(Googleがまたすごいことをやってくれた ― 『Google Docs Viewer』) 2009年09月26日
またGoogleがありがたいことをやってくれた。
PDF、PPT(PowerPoint)、TIFF形式のファイルを、Webブラウザ上で見ることができるようにするサービスだ(http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/25/023/index.html)。
これによって、PDFビューアやPowerPointなどの専用ビューアがなくても、WebブラウザでPDFやPowerPointファイルを見ることができる。オブジェクトとして張り込むこともできる。便利だぁ。
Googleはこれを『Google Docs Viewer』と呼んでいる。
早速、私の先の記事(http://www.ashida.info/blog/2009/09/post_378.html#more)で試してみた。
先の記事で主要なテーマとなっている「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」という文部科学省の資料はPDFファイルとして文部科学省のサイトに公開されている。
私はその記事をPDFのアドレスにリンクして呈示しておいた(こんなふうに→http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/07/__icsFiles/afieldfile/2009/07/31/1282621_1_1.pdf)。
ただし、これはPDFビューワが読者のパソコンの中にないと見ることができない。
今回のGoogleのサービスは、これをブラウザで見えるようにするということだ。
さてどうするのか。まずは『Google Docs Viewer』を開く。→http://docs.google.com/viewer
そうすると、PDFファイルのアドレスを入力する窓が開かれる。そこに先ほどの文部科学省のレポートのアドレスを入力するとPDFファイルがWEBブラウザでそのまま見ることができるようにリンクが張られる。表記上はデフォルトでは(View)というふうに出るようになるが、自由に文言は変えられる。私は「本文はこちらをクリック」としておいた(http://www.ashida.info/blog/2009/09/post_378.html#more)。
リンクではそうなるが、オブジェクトの埋め込みでは、こうなる。
パワーポイントなどは、Googleドキュメント(http://www.google.com/google-d-s/hpp/hpp_ja_jp.html)のアドレスと連携して公開できる。
これで、私が講演などで用いたパワーポイントや資料類の、このブログでの公開がはるかにやり易くなる。みなさんも是非活用してみて下さい。
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