Bookmarkの自動同期がこんなにも簡単にできるのはGoogleChromePlusだけ ― サイトブラウジングにおけるBookmarkもクラウドコンピューティングの時代に入った。 2009年09月20日
昨秋以来使っているブラウザGoogleChromeの強化版とも言えるChromePlus(http://www.chromeplus.org/)を最近知ったが(少し遅いか)、これは最高に便利だ。
※これが今日の話題のChromePlusの設定画面。
GoogleChromeがIE(http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/default.mspx)より、
Sleipnir(http://www.fenrir.co.jp/sleipnir/)より、Firefox(http://mozilla.jp/firefox/)より、軽快で快適なのは言うまでもないが、動かないサイト(サイト内で一部使えない機能)があるのが最大の欠陥。
私の場合で言えば、この『芦田の毎日』ブログの管理サイト(MovableType)に、GoogleChromでアクセスしても、リンク機能が動かない。リンクを張るアイコンさえ出てこない。だからブログ管理をするときにはIEを使わざるを得ない。面倒くさい。
また最近触れたEVERNOTEのメモ機能(http://www.ashida.info/blog/2009/09/evernote_evernoteocr.html#more)で頻繁に使う右クリックメニュー(Add to Ebernote)もChromeでは動かない。IE tab化機能で切り抜けるしかない。
ChromePlusではIE tab機能が付いており、ChromeのインターフェイスのままにIE機能を働かせることができる。IEでなければ動かない機能が一部在るサイト(しかも常用するサイト)は、このIE tabに登録しておけば、ChromeのインターフェイスおままでIEブラウジングができるようになる。GoogleChromの不備を補う機能としては、ほぼこれで我慢できる。
しかしChromePlusの最大の機能はそこにはない。ChromePlusには、「Bookmark Sync」機能が最初から付いている。これは異なるパソコン(会社、自宅、ノートパソコンなど)でブラウジングしているサイトの登録(=Bookmark)を同期する機能だ。
どのパソコンを開いても(他人のパソコンであっても)自分の使うパソコンは、すべていつも同じ「Bookmark(お気に入り)」が再現されている。その機能が「Bookmark Sync」だ。
どこに在っても、同じBookmarkが使えた方がいいに決まっている。
他のブラウザでもこの機能を付加的に持つものがあるが、ChromePlusではワンタッチでできる。「Xmarks」のような面倒なアドオン処理をやる必要はない(http://dekiru.impress.co.jp/contents/110/11005.htm)。
※これが「Bookmark Sync」の設定画面。ChromePlusの画面右上、スパナマークの「設定」画面をクリックすると、この画面が表れる。「個人設定」という上部タブをクリック(「個人設定」というタブはChromeにはないChromeplusだけのタブ)。そこで開くのがこの画面。一番上にあるのが「Bookmark Sync」。設定はGoogle(Gmail)のIDとパスワードを入れるだけ。これでどこの誰のパソコンであっても、自分のBookmarkでブラウジングができる。便利だぁ。
Bookmarkさえもクラウドコンピューティングの時代に入ってきた。何とも便利な時代になったものだ。
なお、ChromePlusには、他にももっと楽しい機能があります。詳しくは以下のサイトを見てください。
1)http://topics1.blog116.fc2.com/blog-entry-412.html
2)http://freesoftbangai.blog50.fc2.com/blog-entry-46.html
3)http://antarespc.com/web-browser/chromeplus.html
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