TUMI22021は最高だぁ ― TUMIの丸形ポケットの意義を知らない人が多い。 2009年07月25日
やっと研修から戻り(2泊でぶっ通しというのはやはり体力的にきついが、受講者の方も大変だろう)、TUMI22021(http://www.tumi.co.jp/product/product-detail/?modelId=109529&searchTerms=22021)をいじっていると面白いことに気付いた。
※手前がいつも仕事場に連れて行くTUMI26125。奥の大きなキャリーが今回買ったTUMI22021。なんとこの26125が22021の前面ポケットにすっぽり収まるのだ(感激)。
TUMIバッグの特長(特に私の好きなαシリーズ)は、半円形のポケット。これには好き嫌いがあって、TUMIが嫌いという人は、この丸いジッパーポケットを嫌う人が多い。私もそんなに好きではなかった。
このポケットの意味は、使い出さないと絶対分からない。一番のメリットは、開口部が大きく開くということである。私が日常的に使っているポピュラーな26141(http://www.tumi.co.jp/alpha/expandable-organizer-computer-brief-111464/)の二つのポケットの場合だと、小さい右側のポケットは、350ミリペットボトルでも2本楽々入る。しかも中は防水仕様。除湿用の空気穴もさりげなく付いている。その上で、2本入れても型くずれがしない。両サイドのギャザーが独特な形状で、ものをぱんぱんに入れても全体のデザインを壊さないように作られている。大したものだ。
移動途中に場合によっては必要になるもの、たとえば、iPodやデジタルカメラ、眼鏡入れ、ペットボトル、お財布、乗り物切符類、名刺カード、扇子、ICレコーダー、本・文庫類などなどが、このポケット類の私にとっての収納物だ。さして大げさな動作をしなくても簡単に取り出せて、かつカバンの型くずれもしない。それが、TUMIの丸形ポケット。
さて、大型キャリーバッグTUMI22021にも、この大きなポケットが付いている。直線開口部の長さでいえば、30センチの大きさ。
何を入れようか、と思っていた。手前の中間上部のジッパーはちょっとした薄手の書類入れというところまではイメージが付くが、丸形ポケットは、カバンの最下部までストレートに落ちているから、縦全長は45センチ以上ある。そんな長さのものはイメージできない。ペットボトルを入れるには長すぎて(深すぎて)使えない。阪急メンズ館(梅田)のTUMI担当員に寄れば、ここはワイシャツの替えを入れる人が多いらしい。
私がいつもキャリーバッグの中に押し込んでいるTUMI26125(http://www.tumi.co.jp/alpha/t-pass-soft-laptop-attache/)、32cm(高さ)x 41.5cm(幅)x 7.5cm(奥行き)きが入れば、最高だな、と思いついた。このカバンは、仕事現場に持ち歩くカバンで、例のVAIO Type T(http://www.ashida.info/blog/2009/03/_vaiotype_tssd258gbraid0.html)などがバッグインバッグの中に入っている。この26125バッグはT-PASS仕様でできており、飛行機の検査場ではパソコンをバッグの中から取り出す必要がない。この26125をさてどうやって、22021のキャリーに入れるかということだ。※このさりげなく案内している26125番のTUMIバッグ(ほとんどの場合単独では使わず、キャリーなどに入れて使うバッグ)を知っている人は少ない(自慢)。
このタイプのキャリーバッグは、しっかりした足場に置いて、全体の蓋面をがばっと開かないとどんな小物も取り出しづらい。それが大きな欠陥だ。仕事用のバッグも衣類と一緒に押し込む形になる。人前で開けながら、PCバッグを取り出すというのは、決して様にならない。空港の場合なら、検査場で通過するのに面倒くさい動作を繰り返すことになる。
前面のポケットに入れば最高だが、しかし、26125は大きさから考えて入りそうにもない。
そこで実際にやってみた。それが先のYou Tube画像。見事に入ったのだ。このYou Tube画像は直線開口部が30センチしかないポケットに、32センチ幅(高さ)の26125がスポッと入った瞬間。この感激は動画でしか伝わらないと思って、収録に着手したのだった(苦笑)。これぞ、TUMI丸形ポケットの画期的な機能。
しかもポケットの上部(26125バッグを入れた上部の縁)にはまだ余裕があり、ちょうど350ミリのペットボトルや500ミリのペットボトルが取り出しやすい位置に納まる。最高だ。
キャリーバッグの中に入れれば、この26125の収納だけでかなり収納力は落ちるが、こうやってキャリーの本体部の外のポケットに入るだけで、収納力は倍増する。しかも取り出しが簡単。空港の検査場やホテルでの荷物預かりの場合でも楽々だ。現地に到着して着替えるまでに、キャリー本体の蓋を一切開ける必要がなくなる。半分、衝動買いのように買った22021だが、TUMIは、いつでも裏切らない。
ただし、横幅が35センチしかない22020(http://www.tumi.co.jp/product/product-detail/?modelId=109528&searchTerms=22020)、22022(http://www.tumi.co.jp/alpha/frequent-traveler-22inch-framed-expandable-carry-on/)ではこんな芸当はできません。あくまで横幅が40センチある22021だけの芸当です。22021の横幅デザインプロポーションは単にデザインだけのものではなかったのです(苦笑)→「にほんブログ村」
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