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 「クティオ」が蓼科でも役に立った― 蓼科Wi-Fi書斎ができあがった。 2009年07月15日

蓼科には無事着いたが、着いた途端に長野県は「梅雨明け」宣言された。いいタイミングだ。しかし今日の蓼科は、「涼しい」どころか、「寒い」。夜になると20度を切る。エアコンはもちろん扇風機もいらないし、窓も閉め切らなくては寒い。東京から中央高速で2時間。快適だぁ。

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しかし困ったことが起こった。iPhone 3GSが蓼科「三井の森」の宅内では電波が届かない。その上イーモバイルの通信カードを使う「クティオ」(http://www.ashida.info/blog/2009/04/_wifiwifi.html)も宅内では電波が届かない。悲しい。

外に出ればつながり、宅内でも電波探知機のように探せば、1点か2点つながる地点があるが、それでも電波は不安定。

これでは避暑も夏休みも楽しくない。家内は「夏休みくらいネットを使うのは止めてゆっくりすれば」と言うが、「ゆっくりするため」にネットを使うこともある(屁理屈か?)。

それに着いた途端テレビにスイッチを付けたら(選挙のことも気になる!)、「外の鳥のさえずりが聞こえなくなるじゃない」と言って怒られもした。なんだかなぁ。

しかし、そんな家内のことは放っておいて、私は「クティオ」に延長ケーブルを付け、戸外のベランダに設置することにした。こういった時、Wi-Fi「クティオ」は便利だ。電源ケーブルさえ延長すればいい(もちろん充電池でも2時間は持つが)。

何とか電波を拾える地点があったので(ラッキー!)、そこにガムテームで設置。夜露をしのぐために生ゴミ用の袋をかぶせて、アンテナだけを外に出す(写真参照のこと)。

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※「クティオ」が中に入っている。無残な感じだが、これで夜露もしのげる。無線カードをWi-Fi化する「クティオ」はこんなときにも重宝する。

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※夜中中使うので、電源ケーブルは必要。

宅内に戻って、今度は自宅から持参した液晶モニタをVAIO Type T(http://www.ashida.info/blog/2009/03/_vaiotype_tssd258gbraid0.html)につなぎ、デスクトップ状態にする。VAIO Type Tから、「クティオ」の距離までは、約6メートル。これくらいの距離ならば、電波状態は「強」。さすがに電話線モデムよりは、遙かに快適にブラウイジングできる。

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※やっと完成した蓼科書斎体制。Wi-Fi環境が「クティオ」のおかげでできあがった。VAIOの液晶画面には保護のためティッシュペーパーをかけてある(格好悪い!)。やってることは東京と変わらないが、窓越しの白樺の木立が美しい。

これで蓼科での体制は100点満点。バリバリ仕事もできるし、バリバリ遊ぶこともできる。

私が自宅から持ってきたPC以外のグッズは、愛用電子辞書XD-GP6900(http://www.ashida.info/blog/2008/09/post_297.html)とICR-RS110MF(http://www.sanyo-audio.com/icr/rs110/index_rs110mf.html)。

後者はSANYOのラジオ録音できるボイスレコーダー。スピーカとセットで販売している。私の出張時の必携品。地方では東京のAM放送をほとんど聞くことができない。だから東京での放送を取りだめしておいて、出張時に、本体だけで聞くというものだ。渡辺真理の声(http://www.ashida.info/blog/2008/07/_40_1.html)を子守歌のように聞きながら出張先のホテルのベッドで寝入っている(苦笑)。本体内蔵のスピーカーもそこそこ聞ける。私はオリンパスのラジオサーバーVJ-10(http://olympus-imaging.jp/product/audio/vj10/index.html)も毎日利用しているが、これはさすがに持ち歩けない。自宅専用だ。SANYOのICR-RS110MFは蓼科でも役立っている。今も、昨夜の渡辺真理「アクセス」を聞きながら、この記事を書いている。

明日はこの蓼科「三井の森」を拠点に、白樺湖→霧ヶ峰高原を目指します。→「にほんブログ村」

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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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