今年最後の電動自転車紀行は、砧公園と駒沢公園だった― 駒沢公園は公園ではない。 2008年12月30日
今日は今年最後の自転車RealStream紀行。砧公園(http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index004.html)と駒沢公園(http://meguroku-net.com/meguro/park/komazawa.htm)を制覇した。
明日の「紅白歌合戦」のこともあるので体力を温存するために近くの砧公園までを予定していたら、なんと駒沢公園まで足を伸ばすことになった。砧公園まで来たので、帰りついでに馬事公苑近くの友人のマンションに寄ったのが大間違い。「芦田さん、せっかく来たのだから駒沢公園まで行こう」ということになり(友人の彼は会社まで自転車通いしている本格的なロードライダー!)、帰り道の友人宅が、駒沢公園までの遠出の出発点になってしまった。
今日の私のまとめ。砧公園も確かにそれなりの風情はあるが、歩くよりサイクリングロードの方がはるかに楽しい。ここは歩く公園ではない。散歩だけなら蘆花公園で充分。この公園は水と川がない。小さな川はあるが、公園の大きさに比べれば、全然ダメ。樹木にもこれといった特長がない。世田谷を代表する公園の一つだが、やはり井の頭公園には負けている。
そう思って駒沢公園を訪れると、砧公園よりはるかにダメ。この公園は風情がない。サイクリングロードもジョギングレーンもまるで車道のように広く取ってあり、森の中のジョギングコースという感じがない。樹木も少ない。公園という感じがしない。色々なスポーツ施設が整っているという点では砧公園よりもはるかに人が多かったが、それは公園を手段に使っているだけで、公園を目的にしているのではない。ここは施設の集合体に過ぎない。公園ではない。駒沢公園から、砧公園を見ればはるかに砧公園は公園らしい。
※下記の写真が全て表示されない場合は、ブラウザのページキャッシュの量を増やして下さい。そうしたくない場合は、こちらのスライドショーでどうぞ→http://picasaweb.google.co.jp/ashidahironao/20081230#
初冬の世田谷通り。祖師ヶ谷大蔵から南下してきたら世田谷通りに出くわした。
西の外れから入ったところの砧公園。
おなじみの用賀インター入り口の東名案内板。西から東京へ戻ってきてこの案内板を見るとホッとする。そのすぐ隣が砧公園。こんなアングルからあの案内板が見えるとは、と少し驚いた。
また私の好きな紅葉があった。神代植物公園の紅葉よりきれいだった。
砧公園に隣接する世田谷美術館(1)ご存じ、世田谷美術館。この美術館は、入り口がどこだかわからないくらいに貧相。建物そのものはそんなに悪くないのに、入り口が貧相では台無しだ。美術館なのだから、もっとまともな建物(入り口)にすべきだ。
世田谷美術館(2)
世田谷美術館(3)
ここ(世田谷美術館脇)で砧公園とはお別れ。馬事公苑近くに住んでいる友人に「今から行くから下に降りてて」と電話をした。
例の一見客を嫌がる散髪屋(http://www.ashida.info/blog/2006/08/post_161.html)。たまたま通ったので思わずシャッターを切った。
関東逓信病院の通り。風情がある。
馬事公苑沿いの道(用賀仲町通り)。
その数分後なぜか駒沢公園に出没した芦田。友人が撮ってくれた。
駒沢公園のサイクリングロードはこんなに広い。広すぎてつまらない。手前左が友人。ヘルメットもかぶって本格的だぁ! しかも自転車も片手で持てるくらい軽い! ホイールも700Cだぁ!
土の公園(1)駒沢公園から帰宅途中、変わった公園に出会った。土と泥まみれになってふんだんに遊びましょう、という思想を持った公園だ。「ここは公園じゃない」と子どもが胸を張って私に訴えていた。子どもには樹木ではなくて「土」が大切なのだ。
土の公園(2)
土の公園(3)
古くからある有名な駒沢給水所(http://www.funkygoods.com/hai/komazawa/komazawa.html)
これがあの「勤労感謝の日」の散髪屋さん(http://www.ashida.info/blog/2005/11/post_21.html)。一見客をいやがる散髪屋を写真に収めたので、ついでにあの世田谷粕谷のマイ散髪屋さんも撮っておいた。ご主人が見えたが、見つからないように撮るのに苦労した。
いつもの終点の公園。今日の総計距離は32キロ。長時間バッテリーを使ったが、四つあるランプの一個が消えただけだった。この分だとこの長時間バッテリーは100キロは走れる。多摩湖往復も夢ではない。
(Version 2.0)
※このブログの今現在のブログランキングを知りたい方は上記「教育ブログ」アイコンをクリック、開いて「専門学校教育」を選択していただければ今現在のランキングがわかります。
この記事へのトラックバックURL:
http://www.ashida.info/blog/mt-tb.cgi/1007