電動自転車(BRIDGESTONEのRealStream)がやって来た ― 多摩川往復25キロの旅=芦田的「はじめてのお使い」(4枚の写真+一枚の地図付き)。 2008年10月30日
今日29日は、予告したとおりBRIDGESTONEの最新電動自転車RealStreamの納車日(http://www.ashida.info/blog/2008/10/post_302.html#more)。
「午前中必着」だったが着いたのが12:30だった。こんなときに30分はやけに長く感じる(大人げないか)。
組み立ては、広島の自転車屋さんがすべて終えて、後は乗るだけという状態だった。「年齢54歳、身長175センチ、体重80キロの親父が決してスポーティーではなく乗ることを想定して、セッティングしておいて下さい」というメールを日曜日に出しておいたところだった。「ハンドル位置をギリギリ高くしてあります」とのこと。今日の朝、そういった返信メールが届いていた。
素のままでも乗れるが、私の場合、リュックを背負いながら走る本格的「ライダ-」でも何でもないのだから、やはりカゴがいる。泥よけ純正オプションはあったが、それは買わないことにして(雨の日は車さえ「汚れる」と言って乗らないのだから)、カゴだけは付けておかないと不便だろう。
前もってマウンテンバイク用のフロントバスケット(http://item.rakuten.co.jp/cycle-life/bs-fsb-005x/)を買っておいた。
バスケットの取り付け部の組み立ては火曜日に終えて、リビングテーブルの上に飾っておいた。待ちきれない気持ちが余計に騒ぐ(苦笑)。
そんなこんなで佐川急便のお兄さんが、完成品のRealStreamをエレベータでマンション8階の自宅にまで運び上がってきた。「上がりますか」とインタフォン越しに聞いたら、「何とか入ります」とのこと。引っ越しではないので段ボールの箱に入ったまま上がってきた。
私のマンションの戸口玄関前は専用スペースで10畳以上の広さがある(いいでしょ)。大人が1人くらいは優に入れる自転車箱を開封してフロントバスケットをセッティングするのにちょうどいい大きさだ。しかも誰にも見られない。
バリバリバリと箱を引きちぎるようにして空けて、取り出したが、最初の印象は、思っていたより小さい、という感じか。26インチはやはり小さい(やはり700C大口径化をやるべきか)。色のミラーシルバー(http://www.bscycle.co.jp/realstream/#/product/color/silver)はイメージ通り。色はシルバーで良かったと思う。この大きさのの実感でいえば、黒だともっと小さく見えるだろう。
そう思いながら、早速フロントバスケットを取り付け始めた。出来るだけ格好いいものをということで、背丈の(高さの)低いバスケットにしたが、それも思い通り。こんなもんでしょ。
サドル位置の最終調整とカゴの取り付け、大きな箱の処分でかれこれ1時間。その間に電池の充電。すでに満充電されていたようですぐに通電ランプは切れた。
さて試乗しましょう、ということで浮き浮きしながらエレベータの中に入れて降りていった。まだ行き先をどこにも決めていなかったのだが。
マンション内の空きスペースで少し走ったが、最初の漕ぎ出しで「こりゃすごい」とにやっと独り言。
RealStreamは内装8段変速ギアが付いているが、一番重いハイギア(8速)で漕ぎ出してもグイグイ進む。すっと後ろから押されたように進む。一気にトップスピードに達する。
こりゃ多摩川まで行けるかな、と思って西を目指して自宅を出たのが14:00前。
本格的に走り出す前に、ドリンクホルダを付けたいと思い、烏山の自転車屋さんでホルダを付けてもらう。工賃込みで1000円だった。黒とシルバーがあったが、フレームの同系色のシルバーにしておいた。次に「長旅」を前にドリンクを探す。このRealStreamフレームに合うデザインのお茶をいくつかの自動販売機をうろうろしながら探した。いつも買う伊藤園の「そば茶」を我慢。「十六茶」が似合いそうな感じがしたので「十六茶」にした(後述写真参照のこと)。
CANON PowerShotG9(http://astore.amazon.co.jp/ashidanomaini-22/detail/B000V9I92Q)の入ったカゴも万全、ドリンクも万全。その気になって旧甲州街道を走っていったら、あっという間に仙川に着いた。普通、新宿までの東方面の地域は近親感があるが、西側は滅多に行かないため、心理的な距離が遠いが、「こんなに近くなんだ」とまた独り言。これなら毎日でも仙川のユニクロに来てやるぞ、と訳のわからない決意。
天気も良かったため、多摩川まで行けるかなという感じだったが、まさか一日目から多摩川までは行けまい、と思っていたこともあって、地図を確認していない。どこをどう行けばよいのか見当が付かない。そう思いながらユニクロの周りをうろついていた。
そう言えば、仙川の近くに、学園(元の職場)の職員が住んでいたことを思い出した。今は主婦業に専念している秋場佐和子(あきばさわこ)だ。主婦だから家にいるだろう。すぐに電話した。
かけてみたら、秋場はなんとタイミング良く電話に出るではないか。「芦田です」「何ですか、こんな時間に。私だって忙しいんですよ」「今、どこにいると思う」「自転車来たんですか」「何で知ってるの?」「読んでますよ、ブログ」「エライじゃない」「先生、まさか」「そうだよ、仙川に来てるんだよ。今ユニクロの前」。
ここで秋場は、ドバーっと大笑い。
「何してんですか。電動自転車買ってもユニクロしか行くとこないんですか」「だってユニクロ好きだから」「もっと楽しいとこあるでしょ」「いやいや、だから、あなたに電話したのよ。今、ユニクロにいるけど、ここから多摩川にはどうすれば行けるのよ」「えぇー、多摩川ですか。そこからだとまだまだ遠いですよ」「息子の翔大君(6歳)つれて一緒に行かない」「なんで先生が電動で、私たちが普通の自転車漕いで付いていかなきゃならないんですか。いやですよ」「そりゃそうかもな」「そもそも仙川から自転車で多摩川に行く人なんかいませんよ。まだまだ本当に遠いですよ」「やっぱり」。
なんて訳のわからない問答が数分続いたが、携帯電話で5分から10分おきに多摩川まで誘導してもらうことになった。「行けるところまで行くから誘導頼む。電話必ず取れよ」「わかりましたよ」。
このときも、まだまだ多摩川まで行く自信はなかった。50%くらいの気持ちだろうか。
道としては都道?114号線を「田中橋」交差点まで行けば、目処が付くという感じだった。仙川から大体10キロくらいだろうか(後で知ったが)。ただし自転車で10キロがどんな距離だかわからない。
桐朋学園、神代高校を快調に通り過ぎ、若葉町3丁目に入った頃、右手に出光ガソリンスタンドを右手に見ながら、大きな坂が展開する。100メートルくらいあるだろうか。みんな反対側は自転車を降りて押している(2、3人出会った)。この坂は、今回の「実験ツアー」のピーク地点だなとすぐに思った。電動じゃないと、この坂を見ただけでも後戻りしたくなるような大きな坂だった。
坂を下りたところに野川が流れていた。「サイクリングコース」が川沿いに走っている。ここでもういいだろう、と思って、秋場に電話。「野川って、多摩川に繋がらないの?」「何言ってんですか。野川は野川ですよ。もっともっと先に方じゃないと多摩川にはつながらいですよ」「僕、もう野川でいいけど。まだ多摩川は遠いの?」「何言ってんですか。まだまだですよ」そこからずーっとまっすぐ道なりに走ると突き当たりますから、そこで電話ください」「そんな遠いんだったら、もう帰ろうかな」「止めた方がいいんじゃないですか。ユニクロに1人で来れたんだから」「でももう少し行けそうだな。また電話する」「無理しないでくださいよ。奥さんに電話しておきます」「頼むわ」
秋場が遠い、遠いと脅すものだから、私も野川を超えたすぐ先で、歩道を歩いている明らかに地元風な30歳過ぎと思われる主婦?に後ろから「ちょっといいですか」と声をかけた。「多摩川まではこの道でいいですか。後どれくらいですかね」とさりげなく聞いたが、答えがショック。「えぇー。『多摩川』『多摩川』」と繰り返す。この主婦は若葉町3丁目の坂の付近に住んでいて、多摩川までの道を知らない。そんなに遠いのかよ、と内心ぞーっとする私。その主婦は、結局、わからずじまい。私を後戻りさせながら、「そこに交番がありますから聞いてみてください」とのたまう。
結局50メートルほどまた多摩川から遠離って(後戻りして)交番に。親切なお巡りさんだったが、このお巡りさんの口調も主婦と余り代わらない。「多摩川まで行くんですか。遠いよ。この道をひたすら道なりに行って『田中橋』交差点を目指してください。突き当たりからが難しいな」と言いながら、「ちょっと、地図を見てよ」と私を地図の貼ってある壁に引き寄せる。
「こんな感じで細い道ばかりだから、初めての人にはわからないでしょ。私たちならわかるんだけど」。そんなこと言われても、という感じ。「もういっそのこと、突き当たりを右折して遠回りになるけど川沿いに並行して上りながら最後は左折」というコースかな。
確かにその道はわかりやすい道だったが3割は遠回りというコースだった。その説明を聞いている間にも「今日はやっぱり止めておこうかな。方向音痴の主婦だけでなく、お巡りさんまでもが『遠いよ』と言うのだから」と独り言を繰り返していた。
しかし、今日は天気が良かった。まだほとんど疲労もない。足も疲れていない。やはりいけるところまで行こう、と再決意。
ひたすら114号線を走り続けたが、10分もしないうちに「田中橋」交差点に着いた。着いてみればどうということもない距離。これも電動ならではか。
ここからが大変。交番の地図を思い浮かべながら最短距離を探し続けたが、なかなか着きそうにない。道が狭くなるし多摩川の気配がない。ちょうど女子高校生がポツンと1人歩いていた。よし道を聞いてやろうと思い、後ろから「スミマセン」と声をかけた。立ち止まってくれた。「多摩川への近道を探しているんだけど、ここからどう行けばいい?」「うーん、こっちからも行けるし、この先からも行けます」と正反対の道を教えてくれた。「どっちが近い?」「こっちの方が近いけど、この先を行った方がわかりやすいと思います」。いい娘だぁ、と心から思う。さっきの主婦とはエライ違いだ。若い娘はいつもさわやかで楽しいなぁ。たぶん位置からして狛江高校の生徒だろう。狛江高校エライ!(ちなみに先の秋場も狛江高校出身)。
「ありがとう」とその娘の教えてくれたとおりに2.3分走ると多摩川が左手に見えた。やった-、多摩川だ。まるで日テレの「はじめてのお使い」みたいに私ははしゃいでいた。女子高生ともさわやかに話せたし(怪しまれなかったし)、秋のさわやかな多摩川提にも無事到着。
着いてみれば、どうということもない距離だった。毎日でも来れる距離だ。
秋場に早速電話。「着いたぞ。多摩川」「えー、もう着いたの」「出てこいよ、お前も」と話している内に6歳の長男翔太君が電話に。そこで「翔大君。今私多摩川にいるのよ。お母さんと一緒に多摩川まで自転車で出てこいよ。たこ焼きおごってやるよ」「ほんと。行くー!」(翔大、何勝手に話してんのよ。行くわけないでしょ)との声が聞こえる。「行きませんからね(笑)。先生」と秋場。「今度、一緒に来ようよ」と言ったら、「電動自転車とは一緒に行けませんよ。それおかしいですよ」。
そこで私は思った。電動自転車は、孤独な乗り物だと。自分だけ電動自転車に乗って、「普通の人」を誘うのは顰蹙者だと。
秋場に多摩川遠景を携帯電話の生放送で説明してもらったが、左手に見えるのが「狛江高校」とのこと。「私の出た高校」とも。でも私は先ほどの女子高生のことは秋場には話さなかった。秋場とは似ても似つかぬ可愛い女子高生だったからである。あれは私と彼女との秘め事だ。
このアングルが一番格好いいかな。多摩川縁にたたずむ我がRealStream。
はるか遠くに小田急線鉄橋が見える。小田急線までも多摩川沿いに走ればすぐ、という感じか。ここ一週間の内に征服してみようと思う。
釣り人がすぐそばにいたが、この人に怒られた。「静かにしろよ」と(笑)。秋場に「多摩川に着いたぞー」と叫んでいたら、魚が逃げたらしい。この写真はこっそり撮りました。
左手に見えるのが狛江高校。あの女子高生の学校だ。なんとなく親近感がわいた。狛江高校、大好き!
多摩川堤沿いにもう少し走ってみることもできたが、今日はまだ初日。西日も強くなっていたからそろそろ帰るかな、と帰路に。
やはり多摩川から「田中橋」交差点までは2、3度迷ったが、なんとか114号線に復帰。例の若葉町3丁目の長い大きな坂が帰りの正念場。
大きな地図で見る
これがその坂。ストリートビューで確かめてください。
これが楽しかった。平坦路を走るようによく進む。帰りは行きよりも人が多く、歩き押ししている5人くらいの人をさりげなく抜いていく。出光スタンドのお兄さんが不思議そうに見ていた。電動自転車さまさまだ。
そこで、私ははたと気付いた。この若葉三丁目の長い坂があるから誰も多摩川まで自転車で行く人がいないのだと。給田・仙川の人たちと多摩川方面とは、この坂が遮断しているのだ。これは自転車では絶対に登れない坂だ。しかしRealStreamがあれば、坂は無に等しい。
このRealStream、私は常時内装8速のハイギヤで走り続けた。発進時もほとんど気にならない。ぐっと前に出る。逆に8速では足りないくらいだ。16速あってもいいくらい。まだまだもの足りない。普通に漕いでいてもまだまだ高速で走れる。剛性感がそう感じさせるのかどうかわからないが、アシストなしで高速域はもっともっと伸びるような気がする(大口径化=700C化は実用的にも意味がありそうだ)。逆にアシストがなしでも(電池が切れても)、通常の自転車並みに走れる。走っている限り特に電動だという意味で重い感じはしない。
電動で動力性能をごまかしているという感じはしない。自転車としての基本性能は基礎部品も含めて高い水準の収まりを見せている。ブレーキもディスクブレーキではないが、定評あるSHIMANOのブレーキが使われている。良く効いた。グリップもしつこいくらいに手に馴染む。むしろもう少し滑って欲しいくらいに良く馴染む。フロントサスペンションもストローク充分。歩道と車道との段差を乗り越えるときも「あららら」と思うくらいにスムーズだった(私はサス付きの自転車はこのRealStreamが初めて)。
16:30には自宅に戻ってきた。帰りは仙川から甲州街道側に出ずに、六所神社(http://blogs.yahoo.co.jp/anatotakeru/33647100.html)の方に回って、帰ってきた。なかなか楽しい、思ったよりも楽しいRealStream初日だった。
そこで今日思いついたオプションアイテム。それはナビだ。自転車こそナビが必要。小さな道に入り込んで2、3回右折、左折を繰り返すとさっぱり方向感覚がなくなる。同じところをぐるぐる回ったり、全く逆の方向に走っていたりもする。今日も何度かそんなことがあった。近道、近道を見出しながら走る自転車の快感からほど遠くなる。
知らない道を積極的に自由に開拓できる自転車こそ、ナビが活躍する、と思った。そうでないと世田谷や狛江の田舎道をどんどん入っていく勇気がわかない。大きな道は往来する自動車の排気ガスで走る気が起こらない。
そこで帰宅してからネットで探したら、自転車用にも使えるMio C325(http://www.bolt.co.jp/bike-navi-gps/mio_c325-bike-navi_c325.asp)というナビを見つけた。充電電池で4時間は持つ。これなら距離計の代わりにもなる。音楽も聞ける。早速注文しておいた。女子高生と会話をするチャンスは消えるが、そんなときはこのナビを隠して近づくことにしよう(苦笑)。
今日、半日はうっすらと汗の出る健康的な時間だった。この程度の汗でさえ、私にしてみれば、7月31日の退職前夜、校長室掃除の緊迫感以来のことだ。今日はこの汗をかいたおかげで、ぐっすりと眠れそうな気がする。歳を取るとぐっすり寝ることが出来ない。少しくらいは運動をして代謝活動を側面支援しないと(でも、電動自転車じゃなぁ)。
以上、RealStream初日の報告でした。電動自転車購入検討中の方、こんなに楽しい乗り物はありません。ぜひ一度乗ってみてください。
明日(今日)は,大森に用事があるのでこれも自転車で挑戦しようと思う。たぶん往復35キロを超えるだろう。
※ちなみに南烏山~多摩川往復は自転車道で約25キロ。電池は約半分(40%強)消耗した。
(Version 5.1)
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芦田先生、おはようございます。
往復25km、お疲れ様です。
ちょうど昨年の今頃は、ダイエットの為に会社までの通勤に片道14kmを自転車通勤していました。
健康の為には本当に自転車は最高ですね。2ヶ月で10キロのダイエットに成功しました。
今、住んでいる関西は道路事情が悪すぎるので、自転車通勤は断念しています。
先生、お体には気をつけて、また、教育業界に戻ってきてください。
毎日、このブログを楽しみにしています。
あれ? iPhone を使えばいいんじゃないの?
マップもあるし、Google Earth は、方位計もついてますよ。
いつも読ませてもらってます。
私は学生時代仙川在住で今回のブログ読ませていただき懐かしい気分になりました。
道についてですが、114号線を真っ直ぐ進み、狛江駅の標札の十字路(左側にインドカレー屋のある所)を左折して進めば世田谷通りにぶつかりますので、そこを右折して道なりに行けば多摩川にぶつかりますよー
ちょうど橋のところです!
>masaさん
そうですか。ダイエットにもなりますか。今日も40キロ走ってきました。でも続くかな、それがいちばん心配です。寒くなってくるし(苦笑)。
仕事は決まればすぐにお知らせします。でもいつ決まる事やら。自転車走らせている場合じゃないですよね。平日の昼間の世田谷の風景を私は相当乱しています(笑)。
>次郎さん
そんなこと iPhone 3G でやったら30分も電池が持ちません。今日の日記に反論しておきました。読んでください。
>たぬ吉さん
そうですか。一度その道試します。来週、また一回行くつもりです。今度は秋場親子と一緒です(苦笑)。
リアルストリーム楽しそうですね。
本当に楽しまれている姿が目に浮かびます。
私も購入したいのですが、フロントの泥除けとご購入された
バスケットを両方付けることは出来そうですか?
>ひろとさん
たぶん、付くと思います。バスケットは下部と連動せず、上から完全につっている状態ですから。タイヤとカゴの下部との隙間もかなりあります。