150万円を超える家電、AV購入 ― 悪戦苦闘の3時間(10枚の写真付き) 2008年07月19日
昨日は職場の帰りに、ヤマダ電機で、新築入居の友人家族のための家電購入を1人で代行(依頼人は家電にもオーディオビジュアルにも全く関心がない)。
以下のものを買うのに夜19時前後に高井戸ヤマダ電機に入り、そこを出たのが22:00を過ぎた時間。
ヤマダ電機高井戸店は21:00閉店だから、2階のフロアーはもう誰もいなかった。悪戦苦闘の3時間。総計150万円を超える買い物だったが、こんな買い物は他人のサイフでしかできない。自己採点で80点くらいの商品選択だろうか。一番の心配は、アンプとスピーカーの組み合わせ。こんな実験は秋葉原の専門店でもなかなかできないだろうから(昔の秋葉原ヤマギワ電気くらいならできただろうが)、まさに運を天に任せるしかない。
●洗濯機は、ナショナルのNA-VR2200L(http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=NA-VR2200L)
これは、これしかないというほどの定番。3.5キロあたりの洗濯物の電気代は、49円。日立のBD-V2も悪くはないが、格好が悪い。それに電気代は、このナショナルの49円に届かない(日立は約65円)。洗濯から乾燥までの時間もどの製品よりも早い。1時間から2時間で終了。
●冷蔵庫は、日立のR-SF55XM(http://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/lineup/r-sf55xm/spec/index.html)。
これも、定番の人気商品。電気代がかからない。545リットルの大容量でも年間電気消費量は480kWh。1日50円もかからない。それに野菜も1週間経ってもしぼまない。刺身の鮮度も落ちない。
●掃除機は、ダイソンDC12-PLUS(http://www.dyson.co.jp/store/product.asp?product=DC12-PLUS-ENTRY)。
世の中で「掃除機」と呼べるものは、ダイソンしかない。他のメーカーの掃除機は大きなゴミを口から吸って小さなゴミを排気口から出しているだけ。
「掃除機」と言うからには、ゴミを掃除機内に封じ込めなくてはならない。封じ込めることができるのはダイソンだけ。ミーレ社の掃除機も排気はキレイだが、その分フィルーターの値段が高い。国産の3倍以上の値段(それに吸引力も弱い)。
ダイソンはフィルターを買う必要がない(フィルター掃除も必要がない)。ダイソンの本領は「吸引力が落ちない唯一の掃除機」ではなくて、「排気が臭わない、排気に微細ゴミが一切ない掃除機、それ自体が空気清浄機」。ダイソンの掃除機の排気口から出る排気風は、空気中の微細粉塵よりもキレイとされている(http://www.ashida.info/blog/2007/12/post_253.html)。
なお、DC12-PLUSの新製品DC22(http://www.dyson.co.jp/store/product.asp?product=DC22-DDM-MOTORHEAD)が出ているが、大きく重くなった。4.0キロ→4.8キロ。DC12-PLUSで充分。値段も今なら5万円で買える(http://kakaku.com/item/21301010516/)。国産高級機よりもはるかに安いし、はるかに小さくて軽い。しかもフィルターを買い換える必要もない。フィルター掃除の必要もない。
●リビングテレビは、シャープのLC-52RX1W(http://www.sharp.co.jp/aquos/lineup/rx1_52/index.html)
これは次善の選択。東芝のREGZAの方が圧倒的に優れているが(http://www.ashida.info/blog/2008/06/regza46zh500.html#more)、東芝にはブルーレイレコーダーがないため(http://www.ashida.info/blog/2008/02/youtube.html)、そのセットで(=使いやすさで)考えるとこれしかなかった。この商品は、今年の3月発売だが、すでに6月に新製品が出ているため、少し安く買えるという点もメリット。新製品よりもデザインがいいし、画質も変わらない。しかし黒の色調は相変わらず良くない。
●ブルーレイHDDレコーダーは、シャープのBD-HDW25(http://www.sharp.co.jp/bd/hdw/index.html)
この選択も先のテレビ選択の理由から次善。最高の画質と音を求めるなら、パナソニックのDMR-BW900(http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=DMR-BW900)がダントツだが、逆にパナソニックのプラズマテレビの色が私にはとても耐えられないため、シャープにした。
●ダイニングテレビは日立のUT32-HV700(w)(http://av.hitachi.co.jp/tv/l_lcd/ut/index.html)
向きを変えて使うのに現在一番適した超薄型テレビ。ダイニング、キッチンなど多方面から見る場合にはこれしかない。スタンド(TB-LSZ0081)のデザインも素敵だ(http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E7%AB%8B-%E6%97%A5%E7%AB%8B%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E6%89%80-UT32%E5%9E%8B-37%E5%9E%8B%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89-TB-LSZ0081/dp/B000ZOFSYY)。HDDを買い足せば、レコーダー機能も備えている。
●プロジェクターは、SONYのVPL-VW60(http://www.ecat.sony.co.jp/visual/projector/products/index.cfm?PD=28587&KM=VPL-VW60)。
これは定番の名機。50万円以上の高級プロジェクターに負けない画質とコントラストがある。大衆的な(?)ヤマダ電機では納品に1ヶ月もかかる。展示もない。
●スクリーンはOS社のA1-120WF202(http://www.hometheater.co.jp/japanese/products/osscreen/spring/a1.html)
階調表現に得意な120inchスクリーン。上記のSONY VPL-VW60 と組み合わせると圧倒的な大画面シアター(2600×1500)がリビングに出現する(だろう)。
●AVアンプは、YAMAHA DSP-AX763(http://www.yamaha.co.jp/product/av/prd/dspav/dsp-ax763/index.html)
今年4月の新製品。専門誌でも絶賛されたもの。本当は、SONYのTA-DA5300(http://www.ecat.sony.co.jp/AV-HiFi/products/product.cfm?category=MCIA&PD=28723&KM=TA-DA5300ES)が欲しかったが、予算上断念。しかもこの製品もヤマダ電機では納品に三ヶ月かかると言う。要するにヤマダ電機ではAV機器を買う人はいないと言うことか(もっともだろうが)。
このYAMAHA DSP-AX763はSONYのTA-DA5300にくらべると半額以下(というか3分の1くらい)のエントリー機だが、何よりも最新のHDオーディオに対応し、ドルビーTrueHD、DTS-HD、DTS-HD Master Audioのビットストリーム音声をデコード可能。マルチチャンネルのリニアPCMにも対応する。超コストパフォーマンス機だ。
●スピーカーは、BOSE AM-10 IV(http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/home_theater/home_theater_speakers/am10/am10_iv_spec.jsp&ck=0)
一番手軽に5.1サラウンドを楽しめる。オーディスピーカーとしても楽しめる。ただしアンプの力が必要なスピーカーなので上記YAMAHA DSP-AX763との組み合わせでどうなるか心配だが、運を天に任せるしかない。
以上10点。8月10日の納品が楽しみだ。アンプとスピーカーの相性は追って報告します。
(Version 2.0)
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