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 7年ぶりにデスクトップパソコンを買った ― DELLのDIMENSION 9200 2007年07月16日

7年ぶりにデスクトップパソコンを買った。

ノートパソコン全盛の時代だが、私の場合、パソコン利用は仕事場と自宅がほとんどだから、特にノートパソコンを使う理由はない。携帯用は3年前に買ったR3(http://panasonic.jp/pc/support/products/r3d/index.html)を今でも愛用している。

昔と違って、モニタも場所を取らず解像度の高い液晶モニタが安くなってきているから(机の上を占拠する奥行きのあるCRTを使う必要がない)、わざわざノートパソコンを使うほどでもない。

ノートパソコンの性能も良くなってきているが、デスクトップパソコンとの比較でノートパソコンがダメなのは以下の諸点。

1)値段が高い。デスクトップパソコンで15万円で買えるものが、ノートだと30万円以上。倍以上高い。

2)HDD(ハードディスク)の容量が小さい。今となっては、250GBでも少ないが、大容量のHDD搭載機はノートパソコンではほとんどない。デスクトップパソコンだと1万円出せば、高速のHDD・500GBのものが手に入る。1テラバイト(=1000GB)搭載しても2万円で済む。下手なHDDレコーダーよりも大容量のテレビ録画ができる。


3)モニタの解像度はぜひともUXGA(1600×1200)を使いたい。UXGAは、ノート液晶ではほとんど無理。あっても30万円以上する。今UXGAはモニタ単独なら4万円以下。使わない手はない。

4)USBポートが、ノートパソコンでは多くても4個止まり。アクセサリで拡張することはいくらでもできるだろうが、本体の外にだらだらとUSBハブつけるのは格好悪い。ハブよりもACアダプタがでかくて邪魔。できるなら、本体に15個くらいはUSBポートが欲しい。最近は何でもUSBで機能を拡張するようになっているから、余計にポートくらいは、本体に内蔵しておいた方がいい。1週間使っただけだが、背面のUSBポートはもう11個使ってしまっている。

以上4点の理由で今回のデスクトップパソコン購入となった。お金がないので、買うとすればHP(http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/personal/)かDELL(http://www1.jp.dell.com/content/products/category.aspx/desktops?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs&~ck=mn)しかない。

色々調べたら、特にマザーボードの内容がDELLの方がワンランク上だったので、DELLで揃えることにした。

DELLのマザーボードは、CPUと同じインテルのものを使っている。エライ!!

DELLのすべてのパーツ(マザーボード、HDDドライブ、DVDドライブ、メモリなど)は、最新・最良・最速のパーツではないが、その一歩手前くらいのものをすべて使っている。最新の一歩手前というのは、すべて一流のパーツと言っていい。これは良心的な方だ。だからDELLにした。

今回の購入の場合、私の最大の障害は、OSはWindowsXPを前提とすること。まだまだ私が日常的に使っているアプリケーションがXPを前提にしているので、VISTAには移行できない。VISTAも安定するにはあと2,3年はかかる。

しかしながら春以降ほとんどのパソコンメーカーがVISTA移行し始めているので、機種選定が難しかった。

DELLは、同じ性能だとたぶん今世界で一番安い。その上、世界中で使用者が多い(パーツに互換性がある)ので、将来VISTAに移行する場合(OSの入れ替え)にも適している。OSの入れ替えなどの情報も世界中のちまたにあふれている。その点でもDELLとなった。DELLはノートパソコンではトラブルが多いが、デスクトップでは結構頑張っている、と私は思った。今回の購入でいろいろと勉強できた。

そこで私が買ったのは、DELLのDIMENSION 9200(http://configure.apj.dell.com/dellstore/config.aspx?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&oc=2045BENTER&s=dhs)。どう考えても、9200は格好が悪いのだが(http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/dimen_9200?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs&~ck=mn)、スリムタイプよりも大きな筐体の方がメリットが大きい。メリットは以下の三点。

1)拡張性が高い

2)冷却性能が圧倒的に優れているので、動作の安定性が高い

3)静音性に優れている(冷却ファンに負荷がかからない)

その結果、DIMENSION 9200にした。格好は最高に悪い。その上、注文した途端にDell™ Inspiron 530(http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/inspndt_530?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs)が発売された。530の方がはるかに格好は良かったが、残念ながらWindowsXP搭載モデルがない。530は、すべてVISTAしかない。「530で、WindowsXPを入れて作ってよ」と電話で頼んだが、「残念ながら…」と丁寧に断られた。

というのも、先月の6月末ですでにDIMENSION 9200もDELLのサイト販売ではVISTA版しかなかった。それでも電話をして無理に探してもらったら、最後のXP版が1台残っていて、それを発注したので、同じように、530もと頼んだのだが、叶わぬ夢だった。

結局、最末期のDIMENSION 9200となった。クルマ購入と同じでパソコンもOSも最終バージョンが一番安定している。

高さ46センチ、幅19センチ、奥行き45センチと確かに大きいが、机の下に置けばどうということもない。まだ1週間使っただけだが、音がとても静かだ(狙ったとおり)。ハードディスクの音も冷却ファンの音も全く聞こえない。ノートパソコンよりもはるかに音が出ない(聞こえない)。

以下が私の9200の選択仕様。

OS 【デル推奨】Windows(R) XP Professional Service Pack 2 正規版 (日本語版)

CPU インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー E6600 (4MB L2 キャッシュ、2.40GHz、1066MHz FSB)

メモリ 2GB(1GB x2) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ

ハードディスク(RAIDなし) 500GB SATA 3.0Gb/s NCQ HDD

光学ドライブ Serial ATA接続16倍速スーパーマルチドライブ(I/O DATA製DVD Mulch Plus(DVR-ST18G) )

ビデオコントローラ NVIDIA(R)GeForce7300(LE) 256MB TurboCashe(TM) (DVI/VGA/TV-out付)

サウンドカード インテル® ハイ・デフィニション・オーディオ(オンボード)

ネットワークコントローラ 10/100/1000 Ethernet ネットワークコントローラ(オンボード)

USB2.0ポート 前面2個 後部6個=計8個

電源容量 375W


これに19inch液晶モニタが付いて162045円(税込み)。19inchモニタ(http://www1.jp.dell.com/content/products/compare.aspx/monitors_19?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs)は、セット価格で「買わない」選択ができなかったので仕方なく購入。

1280 x 1024 (75 Hz)の普通のモニタだが、自宅には、UXGA(1600×1200)のモニタがすでにあるので、WEBデザイン科の宮川先生に10000円で“販売”。したがって、私は実質的には150000円で、この構成を買ったことになる。

これは絶対に安い。絶対に安いが、お金がない。60回払いの分割(月3500円)にした(情けない…)。この構成でノートパソコンを買うと35万円は軽く超える。あるいは、秋葉原の名もないパーツショップで自作パソコンを作っても150000円ではできない。

しかしこの構成でも足りない私は、以下のものを別の安売り店で買い足した。DELLでカスタムメイドするよりはさらにはるかに安く済む。

●HDD(12,000円)
500GBHDD(7200回転)Deskstar T7K500(http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/menuitem.7b463d523e92a9689a1c59b2eac4f0a0/

●メモリ(13,980円)
CFD W2U800CQ-1GLZJ(1GB×2個)(http://shop.tsukumo.co.jp/goods/4988755616225/

●USB拡張ボード(2097円×2枚)
5ポート拡張ボード×2枚 RATOC REX-PCIU4(http://www.e-trend.co.jp/pcparts/208/1447/product_78863.html

●3カードリーダー+FDDドライブ(2600円)
YD-8V08-BK(http://www.scythe.co.jp/accessories/yd-8v08.)

これで、HDD1テラ(1000GB)、内蔵メモリ4GB、USBポート18個のマイパソコンの完成。それでも全部で19万円台で済んだ。この構成はノートパソコンではあり得ない。これでローンを払い終える5年間使えるかな…。

現在のところ、I/Oデータ製Serial ATA接続16倍速スーパーマルチドライブが楽しい。このドライブはDVD±R DL 8倍速、DVD±R 18倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 6倍速、DVD-RAM 12倍速、CD-R 48倍速、CD-RW 32倍速。今年初めに発売されたものだ。8GB(約2時間30分くらいの映画の長さと思って下さい)の2層DVDデータを12分くらいで本体のHDDへ読み込む。そのデータのDVD-R DL(8倍速)への書き込みは20分くらい。インテルCore(TM) 2 Duo プロセッサー E6600 (4MB L2 キャッシュ、2.40GHz、1066MHz FSB)の威力か。

また何か発見があれば、報告します。

ちなみにDVD-R DL(2層) 8倍速は、「あきばんぐ」(http://www.bidders.co.jp/user/6371561)が安いですよ。VICTOR VD-R215PA10が10枚パックで3500円(税込み)です(http://www.bidders.co.jp/pitem/87390028)。 昔は一枚1000円以上していましたが、安くなったものです。

(Version 1.1)


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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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