今日は我が家の大掃除の日 ― ダイソン掃除機は空気清浄機 2006年12月28日
今日は少し早いかもしれないが、我が家の大掃除。
インターネットプログラミング科の2年のみやお君と1年生のニラ君(どちらもミクシィ(MIXI)ネーム)。それに担任の独身先生・呉石先生(ミクシィ(MIXI)ネーム=Freedom!)が、家内が動けない我が家を心配して手伝いに来てくれた。
12:00に集合。6:00まで6時間かかったが、なんとか終わった。そこでも話題はダイソン。
ダイソンの掃除機清掃はニラ君の担当だったが、ここで問題になったのは、掃除機の臭い。
これは前回までのダイソン記事であまり触れなかったが、ダイソンの排気は本当にキレイだということ。
排気がキレイという証拠は、はっきりしている。ダイソンの排気は全く臭わない。鼻を排気口のそばに寄せても臭わない。
この間も、夜遅く帰ってきた息子を使って排気口の臭いを実験。
以前の国産サイクロン掃除機=東芝VC-S24C(http://www.toshiba.co.jp/webcata/housekeep/vc_s24c/index_j.htm)の排気口に息子の鼻を付けさせて、スイッチオン。ブーンとモータ音。
「どうだ、臭いするか」
「する」
「どんな臭いだ」
「掃除機の臭い」
「掃除機の臭いって?」
「掃除機の臭いだよ」
「お前バカか」
「だって、掃除機の臭いがするんだよ」
(この件、会話終わり)
「よし、わかったから、今度はこっちへこい」
そこでリビングに飾ってあるダイソンの掃除機の元へ。
「今度はここに鼻をつけて」と言ってダイソンの掃除機の排気口に息子の鼻を付けた。
スイッチオン!
「どうだ、臭うか」
「臭わない」
「本当か」
「臭わない」
「本当かぁ」
「本当に臭わないよ」
私も息子も半分笑っていたが、本当に臭わなかったらしい。
ここで、少々説明。私が自分の嗅覚に頼らないのは、私は30年近く嗅覚がゼロで生きてきたため。今年の1月下旬に慈恵医大で鼻炎の外科手術(=鼻ポリープ除去手術)をして年来のポリープは除去したが、未だに嗅覚はなかなか復活しない(http://www.ashida.info/blog/cat23/)。だから息子の鼻を使うしかない。家内はダイソンを買った時から「掃除機特有のくさい臭いがしない」と言っていた。
要するに、国産のサイクロンも紙袋型も、すべての掃除機は、ごみを吸う分、おしりから出しているということだ。紙袋もサイクロン掃除機のフィルターも結局は補塵が不徹底なために、排気口から細かい粉塵を吹き散らしている。それが部屋全体に掃除をする度に広がっている。これが息子の言う「掃除機の臭い」という奴だ。
息子は21才を超える今まで国産掃除機の排気口からはき出される微細粉塵の中で生活してきた。だから物心付いたときから、掃除機をかけると「掃除機の臭いがする」と思ってきた。それが「掃除機の臭いだよ」ということだ。
結局、ダイソン以外の掃除機は前から吸ったごみを後ろから掃き出しているに過ぎない。しばらくしてそのまき散らした微細粉塵は床や絨毯の中に戻るだけのことだ。
喘息やアレルギー症の人が家族の中にいれば掃除はむしろ病気の元だ。絨毯の中に隠れていた微細粉塵が部屋中に巻き上げられるからだ。大量にその粉塵を吸うことになる。たぶんマスクなしには掃除をしてはいけないのだ。
ダイソンの排気口からは臭いがしない、というのは、微細粉塵はダイソンの掃除機からは一切出ていないということを証明している。サイクロンがごみと吸引風を完全分離している証拠だ。
テレビのダイソンコマーシャルでは、「吸引力が衰えない」ということばかりを宣伝しているが、私はむしろ、掃除機を二台(ダイソンと他の掃除機)並べて、排気口からの微細粉塵を可視化するコマーシャルをした方がはるかに効果的なような気がする。「こんなにもあなたの掃除機はごみを吸うたびにごみを出しています」というように。
国産の掃除機は吸い込み仕事率競争に明け暮れているが、モーターの性能をあげて、吸い込み率を高率かするということは、吐き出し率も上げるということだから、吸う力が強ければ強いほど、部屋中に微細粉塵をまき散らす力も強くなる。ここが国産吸い込み仕事率競争掃除機の最大の矛盾です。
この間インターネットでたまたま見たが、ダイソン社以外の研究所がやったテストでは、ダイソンの排気は、空気中200349あった粉塵が、その排気口では13927に減っていました。これは0.3ミクロンの粉塵を1個と数えた場合の数の減り方です。
また同じく1ミクロンのスケールで見れば、1963個の粉塵がある通常の居室でダイソン掃除機を使った場合、排気口では14個に減っていました。
ダイソン自身は、部屋の空気のごみよりも「150倍きれい」な排気と言っていますが、あながち嘘ではない(http://www.dyson.co.jp/range/feature_frame.asp?model=DC12-SY)。
つまりダイソンは部屋の空気をきれいにする掃除機だということです。吸ったごみを徹底して掃除機の中に閉じこめる掃除機なわけです。こんな掃除機は国産掃除機のどの掃除機にもない機能です。それ自体が空気清浄機なのです。
そこで、今日も学生のニラ君が、「これがダイソンですか」と言って関心を持ってくれたので、「そうよ、これがダイソンよ」と自慢し、早速、臭いテストをしました。
スイッチオン…
「どうだ、臭うか」
「臭いませんね」
「本当か」
「本当に臭いませんね。スゴイですね」
「やっぱり、あなたの家でも掃除機かけると臭っていた?」
「臭いますよ。へんな臭いがしてますよ」
「やっぱり…、やっぱりダイソンってすごいんだ」
そういって、我が家の大掃除が清潔に始まり、無事清潔に終わった。空気は澄み切っている。何とさわやかな大掃除であったことか。ダイソンさまさまだ。
いよいよ30日の東芝RD-A1設置まであと2日(http://www.ashida.info/blog/2006/12/rda1_1.html#more)。
紅白歌合戦まであと3日(http://www.ashida.info/blog/cat20/)
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