最初の2ヶ月の重要性、立腰教育を実施しているのか? 2005年09月30日
芦田校長の返信で、「最初の2ヶ月ではダメ」というコメントがありましたが、これについて、反論させていただきたいと思います。これは、「最初の2ヶ月」で、「立腰教育」を確立させるということです。
「立腰教育」が学生ひとりひとりに植え付けることができれば、「聞く姿勢」「学ぶ姿勢」「考える姿勢」の3つの学習に必要な姿勢が確立できるのです。専門学校に入学してくる学生の85%以上は、これができていません。これを、入学と同時に2ヶ月間で、訓練し、確立させるのです。この2ヶ月間を、うまく踏破できれば、それが、設計製図の授業であろうが、建築計画の授業であろうが、材料実験の授業であろうが、関係ないのです。
本当は、この「立腰教育」は、小学校・中学校で確立されるべきものです。しかし、残念ながら、現状は、なされていません。そして、この「立腰教育」は、実社会に出てからも、仕事の基本姿勢として、必要な事だと言えます。今の専門学校教育の初期教育導入時点で、この「立腰教育」が抜けているのではないかと疑問を持っています。
また、今後の少子化の中で,淘汰される専門学校は、この概念を見落とした学校が該当すると考えられます。生意気な反論をお許しください。
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投稿者 : ashida1670 / この記事の訪問者数 :
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