返信: 会食編 ― IT革命は、日報と朝礼のあり方を変える 2005年03月10日
先日は、弊社でのご講演を頂きありがとうございました。
「くだらないRICOHノーツ活用プレゼン」を1時間もしてしまった担当者の一人でございます。
失礼とは存じますが、どうしても返信申し上げたく失礼いたします。
先生の「ノーツの最大の意義はフルテキストデータベースの構築」の発言に非常にうれしく思っております。
先日の弁解をさせていただきますと、あの時は、我々リコーグループのノーツ活用については、
先生ご指摘の通り、いわゆる"OA革命"レベルをご紹介しました。
それは、数万人規模の"OA改革"の効果数値は、先生にいいインパクトを与えるだろうとのあさはかな考えからです。
我々も、「ノーツの最大の意義はフルテキストデータベースの構築」と考えております。
我々の社内には、営業の日報のデータベース、エンジニアの利用するプロジェクトコミュニケーションのデータベース、
ノウハウをドキュメントで共有する提案書やQ&Aのデータベース、トラブル情報のデータベース等々が存在し、
事業(営業や業務)活動のテキスト(デジタル)化による共有(財産化)に取り組んでおり、
たとえば、営業やエンジニアの日々の活動情報が事業本部長に即座に伝わって、その判断、指示が現場へ伝達される
仕組はできております。
ただし、残念ながら、先生の求めておられるような「シソーラスが自動生成」や
「日報テキストによる評価管理システム」は、まだ実現できてはいません。(悔しいですが)
ぜひ、トライしたいと考えております。
先生のご講演やご指摘などを参考にさせていただきます。
率直なご意見ありがとうございました。
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