『ソフィーの選択』と残酷な女性 2004年09月03日
毎日、毎日、死に続けている(生まれ変わっている)女子の成長。したがって女子はいつでも(むしろ男子よりも)自立的なのだ。だからこそ、『ソフィーの選択』(http://homepage2.nifty.com/nao-winner/review/doc/SophiesChoice.html)のメリルストリープ(http://www.jtnews.jp/cgi-bin/person.cgi?PERSON_NO=1532)は、ナチスの官憲に迫られて、「おまえの息子か娘のどちらかひとりを差し出せば、残りの一人を助けてやる」と言われたときに娘の方を差し出したのである。残酷な決断(決断というものはいつでも残酷だが)ができるのも、その残酷さに耐えうるのもいつも女性だ。
投稿者 : ashida1670 / この記事の訪問者数 :
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