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 私が人質にされた子供の親なら… 2004年04月12日

私が人質にされた子供の親なら、まずこう言う。「馬鹿息子がご迷惑をおかけしました」と。「私は最後まで反対したのですが」と続ける。「幸運であることを祈るばかりです」が、結論だ。これ以上親として何を言うことができるのだろう。

そもそも彼らが、尊敬に値する仕事(奉仕活動)をしていたのはこういったことになっても(=暴徒に人質にされても)責任を他人になすりつけたりしないことからにちがいない。“普通の”人間は、こうなったときに他人のせいにしたがるから、そういったことをしないのだ(そういったことができないのだ)。

何が自分の存立の基盤であるかを忘れている者たちばかりが、ボランティアをやりたがる。困ったことだ。

投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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