返信:イソジン使用の弁明 2003年11月15日
たった今(11:20)、山口・宇部から帰ってきました(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=219.217.2)。その報告は、(お風呂に入って)一休みしてから書きますが、「生徒」から、返信があったのを、帰着の羽田空港で携帯電話でブラウジングして知りました。私が、イソジンをかけたのは、それなりの理由があったのです。以前、救急病院のニュースを見ていて、ほとんど死んでいる心肺の蘇生処置をしていたとき、胸を切って、心臓を手づかみしながら、蘇生させようとしている(とんでもなくラジカルな)場面が私の目に入ってきました(たしか、身体全体を氷水で浸していたような気がする)。そのとき、その水に蕩々と注がれていたのが、“イソジン”だったのです。そのとき、“イソジン”って、ほんとにすごいんだ、と思ったのです。殺菌=イソジン、と鮮烈に脳裏に焼き付けられました。冬でも、毎日、朝となく昼となく夜となくイソジンでうがいし続けると、絶対に風邪を引きません。だから、困ったときは、イソジンと思って、金魚にかけたのです。金魚博士の建築科・野上先生(http://www.tera-house.ac.jp/k-inte/ken/index.htm)も、少量であれば、たしかに効いていたかもしれないと言っていました。だって、手づかみの心臓蘇生にも使われているのですから、これ以上の殺菌剤はないのです。少しは、私のイソジン使用を“弁解”しておきます。
それから、わが「生徒」さん。返信は大変ありがたがったのですが(私は「芦田の毎日」が誰に読まれているのかさっぱりわからないままに書き続けています。知っている読者は10人いるかいないかです。だから、こういった思いもよらぬ返信があると大変楽しい。これからもどんどん返信下さい)、高等教育機関(大学や専門学校)で勉強する人は、「学生」と言います。中等教育(中学、高校)の場合が「生徒」。小学校は「児童」です。だから、これから自分のことを言う場合は、「学生」と呼ぶようにしましょう。わが職員(先生たち)の中にも「生徒」と呼ぶ人がたくさんいますが、広辞苑でもはっきり書かれていますから、調べてみてください。
参考(1):
せい‐と【生徒】
学校などで教育を受ける者。特に、中等学校(中学校・高等学校)で教育を受ける者。(小学校は児童、大学は学生)[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]
参考(2):
なお、「専門学校」は、厳密には高等教育機関には属しませんが、ここ数年、文科省は、大学・短大のように専門学校も高等教育機関とみなしていい、と言い始めています。いいことです。
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