症状報告(7) ― 退院が決まりました。 2003年04月02日
家内の退院が決まりました。土曜日(5日)だそうです。最後まで残っていた神経麻痺の部分もかなり回復し、なんとか桜が散るまでには自宅に戻れそうです。直接の担当医の先生は「芦田さんと別れたくない」と訳のわからないことを言っていたらしいですが、主治医は「通院で大丈夫でしょう」とのこと。中国や香港ではやり始めている急性肺炎(http://www.tokyo-eiken.go.jp/IDSC/SARS/sars-topics.html)から逃れるためにも早く病院から離れた方がいいかもしれない。とりあえず、一安心です(でも「これからが本当の治療です」とのこと、「なるほど」と思うが、人生なんて死ぬまでずーっと治療だよ、と思ったりもする)。ご心配をおかけしましたが、この場を借りて、お見舞い、お見舞いのメールなどを頂いた方々にお礼申し上げます。もちろんお見舞いの有無にかかわらず、有形無形のご心配をおかけした方々にもこの場を借りてお礼申し上げます。私でさえ、父親が入院をして6ヶ月の闘病の末に亡くなったときに、お見舞いはその間三回しか行きませんでしたが(その内の3回目に彼は亡くなりました) ― 私が18歳の時でしたが、父親が死ぬ意味を理解するには青春しすぎの年齢でした ― 、私の家内(ごとき)のためにお越し下さった方、本当に深謝します。取り急ぎご報告まで。
投稿者 : ashida1670 / この記事の訪問者数 :
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