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 症状報告 2003年03月16日

 昨日、今日と看病に行って来ました。春だというのに、我が家は「生活苦」(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&search=%90%b6%8a%88%8b%ea&mode=and&v=322&e=msg&lp=322&st=0)にまみれています。誰か助けて!

 今日の段階では、免疫異常が原因とのこと。たとえば、風邪にかかって(現に家内は、先週の水曜日くらいからひどい風邪にかかっていました)、体の中にウイルスが入ってくると、それに対して免疫機能が働き、そのウイルスを撃退しようとしますが、免疫機能が強く働きすぎると、その免疫機能が本人の体自身を(他者のように)攻撃し始めるという面倒な病気です。そうやって、体の各所が異常を起こし、しびれたり、動かなくなったりするという症状が出てきます。現に家内は今、特に左足が動きつらく、自分で立てません。今日なんか、私が車椅子の彼女をトイレに連れて行きました。こんなこと想像もしないことでした。自分の妻の面倒を見るなんて思っても見なかったことです(「なんて」書くとフェミニストから怒られそうですが)。

 20代のころから、そういった症状は少しずつありましたから、3年前も、今回もそれが特に強く出たということでしょうか。ウイルス性の病気(あるいはそれを呼び込む過度の疲労など)には要注意なのかもしれません。この3月の私の忙しさに彼女が気を遣いすぎたのかもしれません(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=123)。ただし3年前のように(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&search=%90%b6%8a%88%8b%ea&mode=and&v=322&e=msg&lp=322&st=0)身体の塩分濃度が激減して食欲もなくなるということはなく、現在は身体的な障害だけのようです。本人はいたって元気ですが、息子の、来週の月曜日から始まる修学旅行の手伝いをできないのをひどく悔やんでいます。

 こういったわけのわからない病気で入院した場合、一番気になるのは、家族のものが急に呼び出されるかどうかということです。本人の前で病状(病名)や治療法を話さず、病室の外で病気の話が行われるかどうかで、“重病”(治らない病気、死に至る病)かどうかがわかります。

 私の場合は、まだ誰からも呼び出されず(主治医は日本赤十字社医療センターhttp://www.med.jrc.or.jp/ を代表する名医の一人だそうです)、一見舞い患者のように扱われていますので、多分大丈夫なのでしょう。本人の前で話した病状や病名以外の話を私は一切受けていません。ひょっとしたら、私を家族(夫)とは思っていないのかも。

 とりあえずのご報告です。ご心配をおかけして申し訳ありません。お見舞いメールを頂いた方、ドタバタしていましたので、いちいち返信が書けていません。深謝。深謝。早ければ、来週中には退院できるかもしれませんが、まだ何とも言えません。またご報告します。

投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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