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 訂正版「小田急サザンテラス」発見 ― 今頃発見するなんて 2002年08月15日

(37番として夜中にアップした同名の記事に一部欠けた部分がありました。再度、アップします)

 今日(昨日8月14日)は、久しぶりに外出。8月の末、軽井沢、広島と出張が続くので(最近やけに講演依頼が多い)、それ用のカバンを買いに新宿高島屋(http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/)に行った。新宿へ行くときには、クルマか電車かまよう。良い駐車場がないからだ。普通は新宿ワシントンホテル(http://www.shinjyuku-wh.com/)の地下3階に止めるが(このホテルの駐車場が新宿では一番安いし、サイドにクルマが止まらない一台専用の駐車スペースも多い)、いかんせん、このホテルは新宿の西の果て。高島屋までも遠い。何のためにクルマで行ったのかわからない。

 私は、よほど大きなホテルの誰も来ない地下駐車場(地下3階以下)以外に、平場(ひらば)の路上駐車は絶対にしない。サイドのクルマのドアが当たるのが許せないからだ(特にファミレスの駐車場は最悪。“おばちゃん”が目一杯サイドドアをひろげるのを何度見たことか)。クルマのサイドラインは一番きれいなところなのに、ココがへこむとどんなに上手な職人が直しても、まず再現は不可能。もう乗る気はしない。だから機械式の駐車場にしか止めない。機械式の駐車場のあるところにしか出向かない。

 今日は、勇気を出して(お盆でクルマが少なかったこともあるが)、甲州街道をもっと中央へ(東へ)進んだ。京王地下駐車場に機械式は「空きあり」と出ていたので、初めて降りていったが、これがいけなかった。10分ほど待たされたあげく、誘導員に、平場の空きスペースを指示された(本人は善意で)。私が、(そんなところに誰が止めるかと思って)それを無視して機械式のところに進もうとすると、3人の係員が一挙に私の車を止めに入った。「こっちだよ」と(怖い顔して)彼らは指示する。「機械式に止めたいんですが」と私。「ダメダメ。この車じゃ、大きくてとめらないよ」。私の車はとても小さく見えるが、全幅が1800ある(その上、リアタイヤ幅が275もあるから、よけいに幅を取ってしまう)。機械式の半分が止められない。やっと見つけた二番目(ワシントンホテルに次いで)の駐車場かと思ったら、この始末。「それじゃ、出ます」と言って、出口の方に進み始めたら、この客、なんだ? とあきれ顔でのぞき込まれた(機械式の方が好きといった客は滅多にいないらしい)。

 仕方なく甲州街道(ルミネ交差点)を横切って南下すると、1分も経たない内に大きなホテル風の地下パーキングを見つけた。私の好きな地下3階まである。しめしめ1台専用のスペースも見つけた。ここは、どこ? と1階まで出ると「小田急サザンテラス」(http://www.taisei.co.jp/jidai/html/odakyu.html)とある。「ホテルセンチュリー」だ。ということは、ここから高島屋までは、目と鼻の先。ここは、南口・西口を攻めるには穴場の駐車場だ、とそのとき思った(私は滅多に外出しないから、こんなことが大発見になる)。

 高島屋のカバン売り場(http://www.date-navi.com/sinzyuku/shop01.html)は、しかしやっぱりダメ。ハンチング・ワールドのカバンの新製品がちょっと目にとまったが、こんなもの、日本で買う奴はただの成金だろう。新宿は、伊勢丹がいい。しかしそこまで今日は歩く気がしない。小田急・京王・高島屋はほぼ一線。三越は話にならない。カバンは、東京駅大丸が結構楽しい。明日、大丸に行くしかない。

 カバンは、いつもどこがダメになるかわかる(くらいにカバンを買い続けてきたが裏切られてばかり)。ポイントは、1年経ってもカタチがくずれないかどうかだ。最初から柔らかい素材のものでも、底がしっかりしていないと肩にさげるのさえ不快になる。手に持つときには底の堅さは決定的だ。かといって単に堅いものは、ものを入れづらい。機能的でないと長く使う気がしないがカタチが悪いと一瞬でも使いたくない。そう考えてみると、なかなか100点満点のカバンはない。私が今使っているのはドイツのHOFMANNのものだが、カタチは好きだが機能的には最低。何も入らない。それに雨にめっぽう弱い。気を遣うカバンはなかなか愛着がわかない。その点では男にとってのカバンは女性と似ている。結局100点満点の女性なんていないということか。それでもカバンくらいは、満点であって欲しい。明日こそは、見つけてやるぞ(そもそもデパートでカバンを見つけようとするその態度が、すでにカバン探しに失敗しているのかもしれないが)。

 しかしそうこうするうちに、ここ(サザンテラス)の駐車場代は2100円もした。サザンテラス内で食事をすると2時間は無料。クルマを止めて高島屋へ行こうとしたときに、『エルトリート』(http://www.cocos-jpn.co.jp/eltorito/)というテラス内のメキシコ料理店の前を通ったが、すさびれたまずそうなレストランに見えた。が、帰ってきたときには長蛇の列。ひょっとしてここは人気のレストランだったのか? ここで食べれば、駐車場代はもっと安かっただろうが、西口・南口と言えば、私の大好きな『天狗』(http://www.teng.co.jp/)のあるところ、ついつい足がそちらに向いてしまう。今年の正月以来だ(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&v=513&e=msg&lp=513&st=0)。いつになったら、このサザンテラスで食事ができることやら。

投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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