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 お正月、最後の映画は「八日目」で(ちょっと古いか?) 2001年01月08日

 イタリア映画の「ライフイズビューティフル」もよかったが、久しぶりに見たフランス映画の「八日目」(http://infofarm.cc.affrc.go.jp/~momotani/8days/)もなかなかのものだった(NHKのBSで放映していたものをビデオ録画したものをみました)。

きっかけは軽薄そのもの。大画面にしたために(「芦田の毎日」188番参照のこと)ビデオデッキの画質と音質がたえられなくなり、VICTORの名機HR-X7を購入。その再生力を試すためにたまたま手元にあったのが「八日目」(2年ほど前に録画してまったく見向きもしていなかった)。この映画を見る動機自体はかなり不純だった。ところが、これがとんでもない大作。そんな見方ではばちがあたるほどの大作。

 私は、歌も映画もアメリカ派だが、たまに見るには「八日目」のような映画もあってもいいと思う。絶対おすすめです。あまり内容について触れるとよくない映画なので、私を信じて一度見て下さい。

「96年カンヌ国際映画祭に正式出品され、上映終了後には観客が主題歌を拍手と共に大合唱するなど大きな話題と感動を呼んだ」(上記ホームページより)らしいので、既に見られた方もたくさんおられるかと思いますが、私はまったくそんなことも知らずに見てしまいました。“なんだ、この映画は…”と思い続けての2時間でした。

ダウン症の主人公は、映画のなかでよく笑うのですが、その主人公と一緒に大声で笑ってしまう経験は、はじめてのものです(劇場で見ていた人はどうだったのでしょうか)。笑わせるために笑っていないところで一緒に笑えるというのは希有な体験でした。いまだに主人公の笑い顔が心の中に、そして像として残っています。まさに神的な笑みでした。


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投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
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